みなさんこんにちは、あっこぷです。
2022年4月25日から7月31日までANAがプレミアポイントを1区間につき1000P総額する「ボーナスプレミアポイントキャンペーン」を行うアナウンスがありました。
飛行機好きな身として、ずっとSFCを取得したいと思っていたのですが、今回ニュージーランドより日本に一時帰国するタイミングがこの増額キャンペーンとぴったり重なることから、国内旅行や実家への帰省なども兼ねて、ついに私もSFC修行をすることに!
今回は「SFC修行とはなんぞや?」という話から
- なぜ私がSFC取得を目指すのか
- 海外在住者が感じるSFCのメリット
- 自分に定めた決まりごと
をつらつら書いていこうと思います。
SFC取得を考えている人の参考はもちろん、旅日記としても楽しんでいただければ幸いです!
はじめに|プレミアポイントとは
まずは「プレミアポイントとはなんぞや?」という話から。
私より詳しい人がたくさんいるので、さくっと触りだけ説明したいと思います。
PP(プレミアポイント)とはマイルとは別に貯まるポイントシステムのこと。
ポイントを貯めると航空会社の上級会員として、ANAだけではなくスターアライアンス加盟の世界中の航空会社や空港であらゆる恩恵を受けられるようになります。
このポイントを貯める方法は一つだけ。とにかく飛行機に乗りまくること。
なかでも、一度50000PPを達成して専用のクレジットカードを持つことで、生涯ステイタスを維持することができるので「50000PP取得」が大きな区切りとなっています。
そのため50000PPを目指すことを「SFC修行」と呼び、飛行機に乗りまくる人のことを「修行僧」など呼んだりも。
50000PPの取得コストは通常50万〜100万程度。
50万円以下だと優良といわれており、晴れてSFCを取得しても、維持費(クレジットカードの年会費)として毎年15000円ほどかかるため、なかなか玄人向けな権利ではあります。
ちなみにこれらの情報はこの本から学びました。オススメです。
ちなみにポイントは持ち越すことができず、1年間の中で貯めないといけないといけません。
私のように年に数回は国際線を必ず利用するものにとっては、そのコストを超越するほどのメリットがたくさん。
SFCを取得すると、ANAだけでなくスターアライアンスメンバーに所属しているニュージーランド航空でも同じ恩恵を受けることができるので、NZ国内移動が多い私にとっては、NZでもメリットだらけ!
なかでも国際線の荷物1つ無料は大きい!毎回追加料金に9000円払っているので、往復するだけで年会費の元が取れます。
ニュージーランドへ向かう時の荷物
他にも、ニュージーランド航空のラウンジも利用でき、バカ高いニュージーランドの空港でご飯が無料で食べられたり、毎度1時間以上は並ぶチェックインをビジネスクラスのカウンターで行えたり、保安検査も専用レーンが利用できたり!
と、そんな諸々の理由と、今回のキャンペーンにより取得コストが約半額(しかもちょうど一時帰国中で日本国内を旅行できる!)ということで、SFC修行に踏み切りました。
私のSFC取得の決まりごと
今回SFC取得を目指すにあたり、私の中で以下の決まりごとをつくりました。
- ① 乗るだけの往復「タッチ」はしない
- ② 同じ場所に偏らず日本全国を旅行する
- ③ PP単価は5円台以下を目指す
まず「どういうこと?」と思うであろう①から。
SFC修行では、到着後空港を出ずにそのまますぐに元来た空港へ戻る、つまりはただ往復するだけの、俗にいう「タッチ」とよばれる搭乗方法(?)があるんです。
少ない日数でSFCを取得したい人にとってはこの方法は有効かもしれませんが、個人的にはエシカルな観点からもあまり好きではなく…
ポイントを稼ぐためだけに飛行機に乗ることはしたくない!
ということで宣言するのが②の「同じ場所に偏らず日本全国を旅行する」
SFC修行では効率よくPPを稼げる沖縄路線に偏りがちですが、そうでははく満遍なく様々なところへ向かう。
そしてあくまでもメインは国内旅行ということで、同じ場所の往復ばかりせず、日本国内の様々な場所へ足を運ぶ。
そして最終目的地で必ず1泊する!
これを自分の中で決まりごとにしました。
ニュージーランドに戻ればしばらく日本に帰ってこれないこともあり、もともと国内旅行をする予定だったこともありタイミングもバッチリ!
しっかりと日本旅行を楽しみながら、空港と飛行機を楽しみたいと思います。
以上を守りながら、清く正しくSFC取得を目指したいと思います!
③はプレミアポイントの単価のことで、例えば1万円の航空券で2000PPを取得できたらPP単価は5円となります。
さいごに|あわせて読みたい
というわけで今回は、私がなぜSFC取得を目指すのかをつらつら書き綴りました。
次回からは搭乗記を更新していきます。
ちなみに、旅の始まりは伊丹→羽田
ちょっと豪華にプレミアムエコノミーを利用します!
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