現在ニュージーランドは厳しい入国制限を行なっており、観光客はおろか留学やワーホリなどのビザも全て発給がストップ。
事実上の鎖国を行なっていて、ニュージーランド人と永住権保持者、その家族しか入国することができません。
けれど、そのニュージーランド人でさえも入国後に隔離施設での強制隔離が必要で、その隔離施設が一日平均300人程度しか受け入れを行なっていないため、実質1日に300人しか入国ができない状態。
全世界から1日300人しかニュージーランドに運べないということもあって、日本ーニュージーランド間に唯一就航している「ニュージーランド航空」も、コロナ前の多いときは東京(羽田・成田)・大阪(関西)を拠点に週に10本程度の往復がありましたが、今は成田ーオークランド間で週に1便のみの運行に。
というわけで、人が少ないことは覚悟していましたが、搭乗が始まりカウンターを見てみると…
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【この記事の内容一覧】
ニュージーランド航空のゲートへ向かう
出国ターミナルのお店は全て閉店してしまい、シャッター街に。
仕方がないので、おとなしくニュージーランド航空のゲートに向かうことに。
ゲートに向かう際も、人が全くおらずガランとしてて、ちょっと怖い。
本当に飛行機があるのか不安になる程。
もちろんですが、ゲート近くのお店も全てクローズ。
前回の記事にも書きましたが、お腹をすかせて出国してしまったら、飛行機に乗るまで本当に何も口にできなくなるのでお気をつけください。
とここで、本日搭乗するニュージランド航空を発見!
よかった〜!飛行機があった!
って、なかったら問題だけど。
ニュージーランドの厳しい入国規制
出発ゲートに到着。
大人しく待っているのですが、一向に人が集まる気配がない。
搭乗時間になりゲートがオープンしたのですが…
何と、この状態!
乗る人全員集まっている状態でこれ。
チェックインの時に地上勤務の方に今回どのくらいの人が利用するんですか〜?と聞いてみると、「今回の搭乗率は10%以下ですね〜」とおっしゃっていたのですが、これは10%以下なんてものじゃないですね…
一応アナウンスではファーストクラスや上級会員の方の優先搭乗の案内も行なってはいましたが、利用者がいなさすぎて意味を成し得ていませんでした。
ちょっと待っていたら、むしろ「始まりましたので、どうぞ!」と促される始末。
ファーストクラスのお客様〜とアナウンスされている最中での搭乗で、何だか不思議な気持ちになりました(笑)
ちなみに、隔離施設の予約は抽選となっており、入国したくても出来ない状態の人が国外に多数。
かくなる私もその一人で、何ヶ月も隔離施設の予約にトライするものの予約が取れない状態が続いていました。
特にこれからのシーズンは家族とクリスマスを過ごしたい人たちで予約が殺到。
けれど予約が取れない!ということで社会問題となりつつあり、2週間必要だった隔離期間は11/15より1週間に短縮され、隔離施設の空きを拡充するなどの対策を進めており、来年の1月からはワクチン接種者を対象に、段階的に自宅などでの自主隔離にスイッチしていくようです。
ニュージーランドの入国について詳しいことはこちらの記事に書いたので、あわせてご覧ください。
ガラガラのニュージーランド航空機内
機内への入場時には、ニュージーランド航空のコーポレートカラーのサブカラー(メインカラーは黒)である紫色にライティングされており雰囲気が満点。
しかし機内の様子は…
案の定、ガラガラ。
お好きな席をご利用ください状態になっています
後方座席は誰も利用者がいなく、スカスカです。
そして座席は…
バッチリ翼のど真ん中。
ぎゃー、最悪だ…
実はチェックインの時に「お客様のお座席を後方から前方にいつしておきましたので〜」と良いことしておきました的に言われたのですが(前方の方が移動が少ない、揺れが少ないなどのメリットがあるとい言われている)飛行機オタクの身としては、景色と翼の写真が収められる後方座席が好きなんですよね…
人数が少なすぎることもあり、飛行機のバランスを考えての座席配置になっているのでしょう。しょうがない。
ちなみに、座席を移動したい場合は客室乗務員におしらせくださいというアナウンスもありました。
アメニティはブランケットのみ
搭乗が始まったのが18:45で、出発は19:20
多分、5分もしないうちに乗客全員が乗り込み準備万端で着席。
そのため、19:00には完璧に出発できる客室の状態となり、だいぶ長いこと座席で待たされる始末(笑)
というわけで、この持て余した時間(つまりは暇)を利用し早速CAさんがお仕事を開始。
まず配られたものが、機内エンターテイメントを見る用のヘッドホンと500mlのペットボトル。
そしてニュージーランドへの入国カード
などなど。
ブランケットはすでにセッティングされてあり、特にアメニティなどの配布はありませんでした。
目の前にはタッチパネル式のエンターテイメント。
日本語で対応しており、内容も充実。
USBコンセントもあるので、携帯などの充電もできます。
こちらについては、次の記事で詳しく紹介します。
コンセントはNZ式だけど…
座席の下にはコンセントもありましたが、プラグはニュージーランド式が対応。
日本のコンセントは使用できないかと思いましたが、差し込んでみたら使用可能でした。
ただ電圧はもしかしたらニュージーランド式(240V)かもしれないので、日本のもの(110V)を使用する際は注意が必要です。
iPhoneなど110v〜240vまで使用できるものは、問題なく使用できました。
搭乗者は全部で15人いるかいないか
プレミアムエコノミーにどのくらいの人が利用しているかわかりませんが、多分今回利用者はいないか、いても1人くらい。
そして私が一番後ろの席だったので、見渡す前方が全ての乗客。
多分…全員で15人くらいでしょうか。
この便は約300席くらいなので、搭乗率10%で30人
なので、5%くらいと言った状態でしょうか。
ちなみに今回は2組の家族が搭乗していたので、その方々を除けば4人?か5人と言ったところ。
CAさんが7人くらいいたので、人がいる感じにはなっていますが、CAさんがいなかったらちょっと怖かったな…(続く)
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