ロンドンのガトウィック空港からスコットランド・グラスゴー空港まで、英国フラッグシップ”British Airways(ブリティッシュエアウェイズ)“を利用しました。
念願だったので大コーフン!
窓際だったので景色もバッチリ堪能できました。
と言うわけで今回は、初めてのブリティッシュエアウェイズを搭乗記をレポートしたいと思います。
前回の続きになるので、こちらも合わせてご覧ください。
【この記事の内容一覧】
British Airways(ブリティッシュエアウェイズ)とは
“British Airways(ブリティッシュ エアウェイズ)“は、ヨーロッパでは3位、世界では9位の規模を誇るイギリス最大の航空会社。
飛行機の機体にはイギリス国旗がデザインされており、さすが英国フラッグシップです。
ハブ空港はロンドン・ヒースロー空港ですが、今回私はロンドン・ガトウィック空港から利用しました。
ガトウィック空港 南ターミナルから出発
ガトウィック空港は北と南の2ターミナル。
ブリティッシュエアウェイズ(以下BA)発着便は全て南ターミナルになります。
英国フラッグシップと言うこともあり、チェックインカウンターがずらり!
これだけカウンターもあるんだしと余裕をかましていたら、プチハプニングが発生…
その様子は【ロンドン】ブリティッシュエアウェイズの空港チェックイン!嬉しい出来事の後に事件が…に書いています。。
手荷物検査の厳しいイギリス
イギリスは手荷物検査がとっても厳しい!
今まで(日本を含めて)どこの空港のX線検査でも引っかからなかったものが、ここでは大量にひっかかる。
ハンドクリーム、歯磨き粉、目薬、日焼け止め等々(主にリキッド類)
さすがに目薬(5ml)が引っかかったのにはびっくりしました!
ただ、どれも100ml以下なのでビニールのパウチに入れさえすれば機内に持ち込みは可能です。
8月のホリデーシーズンだったこともあり、ヨーロッパの若者たちが大移動していた時期。
私と同じく(?)「これくらい大丈夫だろう」と手荷物検査を甘く見ていた彼ら。
お化粧ポーチの中身がほとんど引っかかっており、全部出すように指示され大変そうでした(笑)
ショップも充実
混乱の手荷物検査を抜け、出発ターミナルへ向かいます。
海外の空港は手荷物検査後に免税店の店内を通過する構造になっているところが多いです。
嫌でも店内を通過するので、買う気が無くても「あれ、これ良さそう…」と足を止める人が多発。
本当に商売上手!そして、私もまんまと引っかかるタイプ(笑)
目移りしながら進みます。
免税店を抜けると、開けたところにやってきました。
少し時間があったので、プライオリティパスを使い空港ラウンジでゆっくりすることに。
【ロンドン】プライオリティパス利用可|ガトウィック空港のNo.1ラウンジ内部レポhttps://t.co/DRtlXbyCpM←記事更新✅
ヒースロー空港よりも入国がスムーズという噂個人的にも好きな空港です
ちなみにガトウィック空港は日本からの直行便が発着しておらず残念✈️
ラウンジもゴージャスでした pic.twitter.com/KsJAokC7Vb
— あっこぷ|akkop.net (@kusano_akiko) February 12, 2020
ラウンジの様子は【ガトウィック空港】プライオリティパスでラウンジを利用してセレブになった話に書いているので、合わせてご覧ください。
ターミナル内には、英国発ヘンテコなぞ日本語ブランド”Superdry(極度乾燥しなさい)“も発見。
何度見ても、やっぱり違和感。。
Superdryはこちらでは高級アパレルという位置付けで、ヨーロッパの空港免税店でよく見かけます。
ブランドについて詳しくは【イギリス】”極度乾燥しなさい”という謎日本語ブランドが大流行してる件に書いています。
BA2960便でグラスゴーへ
ラウンジでゆっくりしていたら出発時間に。
ゲート11へ移動します。
今回利用するBA2960便はアメリカン航空AA6252便とのコードシェア便。
スコットランドのグラスゴー空港までの搭乗時間は1時間30分。
羽田ー伊丹間より少し長いくらいです。
座席周りの様子
手荷物が多くなく、棚上も利用しないのでギリギリで乗り込みました。
搭乗するとすぐに出発です。
機内は、3列×3列の座席配列。
革のシートで、座り心地は抜群。
足元は意外とスペースがあるように感じました。
女性だと、荷物を置いても十分なほど。
座席前ポケットはこんな感じ。
残念ながらUSBケーブルは見当たりません。
自身のモバイルバッテリーで充電を行います。
ちなみに、機内誌はかなりボロボロ(笑)
これ、1回や2回のフライトじゃないはず。。
チェックしないのかな?
機内サービスは無し(販売は有り)
飛行時間が1時間30分ということもあってか、飛行中は飲み物のサービスがなくてちょっとがっかり。
うーん、LCCじゃないのになぁ…
その代わり、機内販売は充実。
イギリスの老舗ちょい高級スーパー(成城石井みたいな位置付け)のマークス アンド スペンサー(M&S)の食事を楽しむことができます。
どれも美味しそう。(写真が良いだけ?)
基本的にはサンドイッチなどの軽食販売。
私はラウンジでたらふく食べたので、オーダーはしませんでした。
M&Sは日本のコンビニ感覚で利用できるスーパー。
プリミールがとにかく美味しい!
イギリスで食事を心配していましたが、とりあえずM&Sに行けば、美味しいものにありつけるので重宝していました。
ドリンク類もちゃんと充実
缶のコカコーラで£1.95(約279円)とちょっとお高めですが良心的?
AviosはBAのマイルポイント。
280Aviosでコーラと交換ができるという意味です。
アルコールもしっかり充実。
ヨーロッパの機内販売は、とにかく酒類の取り扱いが豊富!
スペインの格安航空会社「ブエリング航空」ではアルコールだけで数ページ展開していて、お国柄が出ているなーと思いました(笑)
▶︎【スペイン格安航空】ブエリング航空(Vueling)搭乗記!バルセロナからロンドンをレポ!
ポテチや豆などのおつまみ系もたくさん。
全てはアルコールが中心です(笑)
窓からの景色が絶景!
天気にも恵まれ快晴。
ガトウィック空港の出発時は、目の前ギリギリを到着便が通過!
かなりの迫力がありました。
離陸直後の様子。
雲がなかったので、ガトウィック空港周辺の様子がバッチリ見ることができました。
郊外に位置するガトウィック空港ですが、住宅地と畑がこんなにバチっと別れているんですね!
緑豊かな空港周辺。
天気が抜群に良かったので、じっくり眺めることができました。
にしても、意外と畑だらけでびっくり!
市内に近づくと住宅過密がものすごい。
建物や町がデザインされていることがよくわかります。
外を眺めていたら、あっという間にグラスゴーに到着。
空港は1ヶ所で、市街地に近いということもあり、町の様子を間近で見ることができました。
同じデザインの高い建物がニョキニョキ生えている姿がみられます。
これは ”Tower block(タワーブロック)“と呼ばれ、第二次世界大戦後に多く作られた高層住宅。
グラスゴーは市内中心部での人口過密が問題となった歴史があり、このような住宅も多く作られています。
グラスゴーについて詳しくは【旅行記】スコットランド・グラスゴーの印象|観光で必要な日数や治安は?にまとめています。
グラスゴー空港に到着
楽しかった飛行機の旅を終え、グラスゴー空港に到着しました。
ガトウィック空港で預入荷物のプチトラブルがあったので心配していましたが、ロストバゲッジせず無事に受け取りできました。
流れてくるまでは、かなり心配でした(汗)
空港から市内への公共交通機関はバスまたはタクシーのみ。
グラスゴーカラーのショッキングピンクの空港バスに乗り、市内へ向かいたいと思います。
最後に|YouTubeはこちら
以上、初のブリティッシュエアウェイズでのロンドン〜グラスゴー間の搭乗記でした。
記事の内容はYouTubeにもアップしました。
特に、開始7分後からの機内からの景色は圧巻!
ロンドンとグラスゴー市内の上空もバッチリ写しているので、合わせてご覧ください。
【動画】【ブリティッシュエアウェイズ搭乗記】ロンドンからスコットランド機内Vlog!ガトウィック空港からグラスゴー空港まで
続きの記事【スコットランド】グラスゴー空港から市内への移動は空港バスで15分もあわせてどうぞ。
グラスゴーの街歩きは【スコットランド旅行記】グラスゴーの繁華街!「ブキャナン・ストリート」を歩くにまとめています。