イギリス有数の観光地、Brighton(ブライトン)
ロンドンから電車で約1時間の距離にあり、日帰りで行けるリゾートとして、夏にはたくさんの人が訪れます。
今回は、そんなブライトンを街歩き!
観光名所を中心に、街をまるっとご紹介します。
【この記事の内容一覧】
休日を過ごす街「ブライトン」
Brighton(ブライトン)はロンドン南東部に位置する都市。
以前は漁業が中心でしたが、今では観光都市として発展。
大学や語学学校などの教育機関が多く学生の街としても知られ、そのためバーやナイトクラブなども多く、パーティタウンとしても有名です。
また、LGBTコミュニティの多い街で、イギリスにおける「同性愛者の首都」とも呼ばれています。
ロンドナーの健康維持に欠かせない
暗くてどんよりした長い冬が続くロンドン。
S.A.D(Seasonal Affective Disorder、いわゆる冬季うつ)が社会問題となっており、日光に当たる時間が少ないため、積極的なビタミンDのサプリメントを取ることを推奨しているほど。
そのため、夏場は健康のために積極的に日に当たる人が多く、ブライトンにもたくさんの人が訪れます。
ちなみに、暑い日でも店内よりテラス席が大人気。
シミソバカスなんてなんのその!
皮膚ガンの心配より、セロトニンの方が大切なようです。
ボートハウスをリノベーション
さて、早速ビーチを散策してみましょう。
海沿いには、バーやカフェ、おしゃれなショップが並びます。
ぶらぶらするだけでも楽しい!
天井が高く、開放感がある建物は、元々は船の倉庫(ボートハウス)だった建物。
建物は内部をリノベーションし利用されており、今ではブライトンの名所の一つとなっています。
ビーチはサンドストーン
ブライトンビーチは砂浜ではなく、大きな丸い石ころなのが特徴。
そのため、裸足で歩くのはちょっと厳しい。
ちなみに、ビーチタウンと言いながら、夏場でも最高気温が25℃程度なので、海水浴よりも日光浴がメインです。
しかし、そこはイギリス人。
この日も気温は少し涼しめでしたが、それでも泳いでいる人がたくさん。
海外の人は、やはり肌が違うんでしょうか…
寒がりな私は、絶対に無理です(笑)
それでは、ブライトンの観光スポットをサクッとご紹介します。
クラシックなメリーゴーランド
ブライトン名物の一つが、このメリーゴーランド。
ビーチを眺めながらゆったり楽しむことができる、大人気のアトラクションです。
ノスタルジックなデザインは、インスタ映えも抜群。
乗車料金は1回£2.5(約385円)です。
メリーゴーラウンドの発祥は1860年頃のフランス。
イギリスでは、1870年ごろより親しまれてきたそうです。
童心に帰って、私も搭乗。
3分間くらいでしょうか?
潮風を浴びながら、ゆったりとした時間を過ごしました。
場所はAntfox Gallery Brightonの向かい
ブライトン フィッシング博物館
こちらは”Brighton Fishing museum”
1994年に地元の漁業団体と協力して設立された博物館で、かつては漁業の町であったブライトンの歴史を知ることができます。
内部はボートハウスして利用されていた当時のまま残されており、館内には模型船も展示されています。
館内には観光地あるあるの顔当てパネルも(笑)
ちなみに、入場料は無料です。
住所:201, Kings Road Arches, Brighton BN1 1NB UK
営業時間 10:00〜16:00(毎日)
テロ事件も起きた高級ホテル
ブライトンはイギリス屈指のリゾート地ということで、海沿いには高級ホテルが立ち並びます。
こちらの豪華なルネッサンス様式の建物は、ブライトンで一番有名な高級ホテル”The Grand Brighton”
1864年に建てられた歴史あるホテルで、古くから、各国の王室や貴族が宿泊し、今でも国賓をもてなすホテルとして利用されています。
歴史的な会合が開かれるときにも利用され、1984年に、当時の首相マーガレット・サッチャーを殺害しようとし、爆弾テロにあったことでも知られています。
ちなみに、隣のレンガの建物は、ヒルトンホテルです。
首相は無事でしたが、側近の5名が死亡。
その後、ホテルは2年間の休業を余儀なくされました。
逆さの家(Upside Down House)
2019年5月にお目見えしたブライトンの新たな新名所”Upside Down House”
名前の通り「逆さまの家」です。
1人£5(約770円)で入場ができ、お察しの通り…室内も全てが逆さま!
とても不思議な写真が撮れるということで、新たなフォトスポットとして人気となっています。
期間ごとにコンセプトが変わり、室内の模様替え(主にオフシーズン)は長期クローズしているとのことなので、確実に入場したいなら夏場の訪問をオススメします。
家が傾いているため、乗り物酔いをする場合があるんだとか!
ブライトン ピア(Brighton Palace Pier)
ブライトン観光で一番有名なのが、この”Brighton Palace Pier(ブライトン パレス ピア)”
1899年にオープンしたこの桟橋は、ブライトンに3番目に建設された歴史ある桟橋で、唯一現存しているもの。
埠頭には、お化け屋敷やジェットコースター、アミューズメント施設などがあり、遊園地のような場所になっています。
British Airways i360
2016年8月に登場した”i360“はブライトンの新たなランドマーク。
高さ161メートルのポールをスケスケのガラス張りのドーナツ状のゴンドラで垂直に登る、移動式展望台です。
ブライトンの街を360℃見渡すことができ、晴れた日の景色は圧巻です!
ちなみに運営会社は、英国のフラッグシップである天下のBritish Airways!
そのため搭乗時は、飛行機好きにはたまらない演出もちらほら。
飛行機オタクの私は、ニヤニヤが止まりませんでした!
搭乗機は別記事で詳しくご紹介します
オシャレなエリア”North Laine”
North Lain(ノースレーン)は、ブライトン駅からブライトンビーチまでの間にある、オシャレなショップやレストラン、バーが立ち並ぶ地区。
カラフルでユニークな街並みは、ぶらぶら歩くだけでも楽しい。
最後に|合わせて読みたい
以上、イギリスのビーチリゾート、ブライトンの街歩きレポートでした。
次回以降、ブライトンの様々なスポットを詳しく紹介していくのでお楽しみに!
私がイギリスで驚いたことは【イギリス】初めてのロンドンで私が驚いたこと8選【カルチャーショック】に書いたので、合わせて読んでみてください。
ロンドンでのオススメスポットは【楽しすぎ】ロンドン交通博物館は鉄オタ以外も1日遊べる!に書いてます!
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