イギリスを象徴する、赤い電話ボックス。
使う機会はなくとも、アイコニックなデザインに、旅行の際は記念に写真を撮りたいもの。
しかし!この電話ボックス、実はめっちゃ臭い!
おかげで、知らずに写真撮影を行い、トラウマになる人が多発!(笑)
その臭いのワケは、実はこれが原因でした...!
【この記事の内容一覧】
携帯電話の普及で年々減少
ロンドンでは、2階建バスや、地下鉄マークなどとと共に、街のアイコンとして有名な電話ボックス。
お土産品でも、ロンドンの象徴的存在です。
しかし、携帯電話の普及により、ボックスの数は年々減少している現状も。
街のアイコンを保存していきたいと、様々な保護活動の取り組みがなされています。
その件に関しては、記事の後半で…
こちらはイギリス北部、スコットランドのエジンバラにある電話ボックス。
ハリーポッターが生まれた街としても有名で、英国でロンドンに次いで2番目に人気の観光の街。
目抜き通りの「ロイヤルマイル」に設置してある、この可愛く並ぶ3つの電話ボックスは、街のアイコンとしても有名。
スコットランドを舞台とした大ヒット映画「トレイン スポッティング」にも登場していて、聖地巡礼に写真撮影に訪れる人も多し。
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▼エジンバラについてはこの記事読んでね!
インスタグラムでも人気の撮影スポット!
私もちゃっかり、投稿!
しかし、よく見ると。
一番右側のボックスの中は段ボールだらけ…?
他二つは中に入れるようですが、左端のボックスは開けると段ボールが崩れてくる状態に…
ホームレスの寝床に
実はこの電話ボックス。
雨や風をしのげることもあり、夜はホームレスの寝床になっているとのこと!
特に、イギリスの都市部(特にロンドン)では、街を歩くとホームレスを多く見かけます。
利用者が少なくなった電話ボックスは、お宿として都合が良いというわけです。
寝床として使ってくれているだけならいいんですが、それ以上に強烈な事実があるんです…
とにかく臭い!電話ボックス
ちなみにこの電話ボックス、強烈に臭いんです。
鼻を突くようなアンモニア臭がぷ〜ん…
そう、なんとホームレスさんのトイレとして利用(?)されているんです!
個室のようになる電話ボックスは、用を足すのに丁度良い(?)みたい。。
ちなみに、ホームレスだけでなく、酔っ払った若者などもトイレとして利用しているんだとか…
実際、ロンドン市内では、鼻がもげるような悪臭を放つボックスによく遭遇します…
小だけならまだしも、「大(自主規制)」に遭遇することも…
写真を撮ろうと中を開け、トラウマになる観光客があとを絶ちません(これ、事実!)
ロンドンの公衆トイレは有料
なぜそのようなことが起きるのか。
実はロンドンは無料の公衆トイレがありません。
写真のような有料トイレがほとんどで、利用料は20〜50ペンス(約25円〜70円)がほとんどですが、お金を払いたくないホームレスは利用するはずもなく…
そのため、電話ボックスで用を足してしまう、というわけです。。
お店として活用の活用も!
そもそも、ホームレスの寝床&トイレと化しているのは、公衆電話の利用者が減っていることも原因の一つ。
利用の少ない電話ボックスは次々と撤去されて行きましたが、やはりこのロンドンのアイコンを残したい!というロンドナーの思いから、最近ではボックスを有効活用する事例も出てきました。
例えばこちらは、観光バスの受付案内所に!
他にも、お土産販売店、アートギャラリー、カフェなどに改装されているものを見かけたことも。
実際、一番多く利用されているのがATM!
やはりヨーロッパでは、古いものをただ取り壊すだけでなく、残しながら上手く活用することが本当にお上手。
スコットランドのエジンバラ ウェイバリー駅や、ロンドンで泊まったホステルなんかも、素敵にリノベーションされていて感動しました!
▼エジンバラ ウェイバリー駅のレポート!
▼私が泊まったロンドンのホステル!
最後に|合わせて読みたい
以上、ロンドンの電話ボックスが臭い理由!についてでした!
お写真を撮るときは、しっかり中を確かめるべし。
さもないと、トラウマになってしまうかもしれませんから…(笑)
\エジンバラの街歩き動画も見てね/
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