世界遺産の美しい街並みが魅力のエジンバラ。
今回はエジンバラに行ってみたい!と思った方に向けて、エジンバラってどこにあるの?という基本的なことを始め
実際私が訪れた経験をもとに、滞在に必要な日数や、オススメの持ち物、そして治安情報などを書いていきたいと思います。
エジンバラ観光の際の参考にどうぞ。
【この記事の内容一覧】
エジンバラはどこにある?
スコットランドはイギリス最北部に位置する国
首都のエジンバラは街全体が世界遺産登録されていることもあり、スコットランドで一番人気の観光地です。
スコットランドは国なの?
元々独立国だったスコットランドですが、現在はイギリス連合王国の一つ。イギリス訪問へのビザがあれば、問題なく入国できます。
イギリスといえど、独自の文化が色濃く残るため、ロンドンとは全く違う雰囲気で、違う国に来たような感覚になります。
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そしてスコティッシュは「スコットランド人」としてのプライドがとても高く、特にイングランドと一緒にされるのを嫌います。
イギリスからの独立に関しても、今もめちゃくちゃ揉めていて、EU残留派が多いのも特徴です。
「イギリス人ですか?」と聞くと、必ず「いいえ、スコットランド人です!」と言われます(笑)
エジンバラは寒い!
緯度はロシアのモスクワと同じで、夏でも日中最高気温が13度と、年間通して涼しい(寒い)のが特徴。
私は寒すぎて冬季うつになりました…
日本からの直行便は飛んでない
日本からエジンバラまでの直行便は飛んでいないため、基本的にはロンドンを経由して入ることになります。
私はロンドンから、一度スコットランドのグラスゴーに入り、電車(スコットレイル)でエジンバラ まで移動しました。
移動経路や時間に関しては、以下のブログにまとめています。
▶︎【搭乗レポ】ブリティッシュエアウェイズ(British Airways)でロンドン→グラスゴーへ
▶︎【旅行記】スコットランド・グラスゴーの印象|観光で必要な日数や治安は?
▶︎【ヨーロッパ鉄道の旅】グラスゴーからエジンバラまでスコットレイル乗車記
航空券比較サイトで検索すると、日本からロンドンまでの直行便で12時間程度、ロンドンからエジンバラまでは1時間20分程度なので、乗り継ぎ時間も考えると、最短で合計16時間で到着ですかね。
ヨーロッパは鉄道移動も楽しい
ちなみに、ロンドンから電車だと4時間半くらい。
旅番組でも、たびたび登場しているまさに”世界の車窓から”の路線。のんびり電車移動も楽しいです。
玄関口であるエジンバラ ウェイバリー駅はイギリス国内でも2番目に大きい駅。
電車好きでなくても歴史的建物を見て回るのが楽しいです。
\記事更新しました/
【イギリスで2番目に広い】エジンバラ ウェイバリー駅(Edinburgh Waverley station)訪問記!→https://t.co/Nv4akPL7p6
年間2200万人が利用するスコットランド第2位のターミナル駅
歴史ある外観ですが、内装はリノベされて綺麗✨ロンドンからの列車もこの駅に到着でした pic.twitter.com/FbtJ1QJLsC
— あっこぷ|akkop.net【Blogger】 (@kusano_akiko) May 3, 2020
ただ、金額は飛行機とあまり変わりません。
ちなみに、ヨーロッパ電車の予約はOmioがオススメです。飛行機も一緒に検索できて、便利。
観光に必要な日数は?
映画「トレインスポッティング」のロケ地であるスコットランドのエジンバラ
旧市街は中世の街並みが本当に魅力的✨
ハプで食べたフィッシュ&チップスはとっても美味しくて、今でもその味を思い出します
エジンバラ旅行記→https://t.co/Nf5O4COHpr#私の一押し英国スポット #英国式朝食 pic.twitter.com/oYTW3c2PPf
— あっこぷ|akkop.net【Blogger】 (@kusano_akiko) May 5, 2020
エジンバラはとにかく見所が多い街!
エジンバラはイギリス国内でもロンドンにつぎ、2番目に観光客が訪れる人気観光地ということもあり、アクティビティもたくさん!
【1日で回れる】グラスゴーの定番観光名所5選!ここさえ行けばOK!にも書きましたが、正直、同じスコットランドでもグラスゴーは1〜2泊で十分満足できましたが、グラスゴーは最低でも3〜4泊ないと周り切れない印象!
1泊だと、心残り感満載で帰ることになるかも(笑)
旧市街と新市街に分かれている
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エジンバラの市街地は、主に新市街と旧市街に分かれており、観光の見所はほとんどが旧市街にまとまっています。
ちなみに旧市街は、街全体が世界遺産登録されている、とても美しい街。
旧市街の見所や歴史については別記事にまとめています。
▶︎【世界遺産】見所たくさん!ハリポタの生まれた街”エジンバラ”散策【インスタ映えスポットも紹介】
▶︎【ペストが蔓延したエジンバラの末路】生き埋めにされた人々と死神と呼ばれたペスト医師の話
▶︎【エジンバラ】恐怖の地下都市ツアー|リアル・メアリー・キングス・クローズ
▶︎【エジンバラ】ちょっぴり怖い?黒歴史の路地”クロース(CLOSE)”の話
▶︎【英国式庭園】お花溢れるハンギング バスケット|暗いエジンバラが華やかな理由
\記事更新しました!/
【イギリス】幽霊が出る街のゴーストツアーがマジで怖そうな件【お化け屋敷】
▶︎https://t.co/ktmsAWRSGI幽霊大好きのイギリス人
特にエジンバラではペストの黒歴史から幽霊を売りにしたツアーが沢山
18歳以上の年齢制限があるツアーとかどんだけ怖いんだ… pic.twitter.com/vFFLrx6GRS
— あっこぷ|akkop.net【Blogger】 (@kusano_akiko) May 22, 2020
必要な持ち物
最初に書いたように、北に位置しているため、夏でも涼しく、冬は極寒。
その上特異な地形のせいか、常に強い風が吹いていて、体感温度がさらに下がります。
あと、曇りの日が多く、雨の日が多いのも特徴。
1日中降り続けることはありませんが、1日のうちどこかで降るなんてことはしょっちゅうだそうなので、レインコートがわりになるウインドブレーカーがあるとオススメ。
私のオススメは軽めのベンチコート。
宿が寒かったら、布団の上にかぶせてブランケットがわりにも使えてオススメ。
マフラーや手袋は街のお土産やさんにたくさん種類があり、現地調達が可能です。
ただ、コート類に関しては、日本から持っていくことをオススメします。
というのも、お土産やさんで販売しているものが、どれも厚手でめっちゃ重たい。軽くて、持ち運びしやすいものが全く見つからなくて困りました。
真夏でも夜はめちゃくちゃ冷えたので、防寒対策はしっかりしていくことをオススメします。
防犯対策はしっかりと
人気観光地ということもあり、人はたくさんの人が町歩きを楽しんでいます。
ヨーロッパの人気観光地はスリがとても多いので、持ち物には常に注意してください。
日本でよく見る、バッグの口がガバッと開いているカバンは取ってくださいと言っているようなもの。必ずチャック付きのものを使うべし!
ちなみに、チャック付きでもマジシャンのように抜き取るのがプロのスリたち。
私なんて、ポケットの中に入れていたiPhoneを歩いている途中に盗まれかけるという信じられない経験をしてから、めちゃくちゃ警戒するようになりました。
オススメはこのような、服の下に隠せるセキュリティーポーチ。
【Amazon】パスポートケース スキミング防止 防水 グレーインク
または、こんな感じのウエストポーチ。
【Amazon】AGPTEK ウエストポーチ パスポートケース ブラック
ちょっとダサいけど、盗難被害にあったらダサいなんて行ってられません…。
実際、私もパソコンを盗まれたので…
今まで北米とオセアニアにばかり行っていたので、ヨーロッパに初めて訪れた際に、このスリの多さには本当にびっくりしました。
周りの友人たちも財布やパスポートを盗まれたなんていう話がたくさん。在住者でもです!
特にアジア人というだけで狙われやすいので、お気をつけください。