世界的な心霊スポット大国であるイギリス。
中でもスコットランドのエディンバラでは「幽霊が出る街」として有名。
霊体験をした、幽霊を見た、心霊写真が撮れた!なんて話が後を立たず、それを逆手に「幽霊ツアー」が観光の目玉になっているほど!
今回は、そんな恐ろしい「幽霊の出る街」を、早朝発の飛行機に乗るために、真夜中に街歩きする羽目になった私のお話です…
実際に、恐ろしい目にあいました(泣)
【この記事の内容一覧】
幽霊の街”エディンバラ”
霊現象に出会うためだけのツアーが組まれていたりと、噂話ではなく、もうがっつり観光産業と化してるほど…
\記事更新しました!/
【イギリス】幽霊が出る街のゴーストツアーがマジで怖そうな件【お化け屋敷】
▶︎https://t.co/ktmsAWRSGI幽霊大好きのイギリス人
特にエジンバラではペストの黒歴史から幽霊を売りにしたツアーが沢山
18歳以上の年齢制限があるツアーとかどれだけ…
— あっこぷ|akkop.net【Blogger】 (@kusano_akiko) May 22, 2020
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特に、ハリーポッターのホグワーツ城のモデルとなった「エディンバラ城」は幽霊目撃情報が多発。
イギリス人で知らない人はいないほど。
ポルターガイストが起こったり、心霊写真が撮れたりと、霊感のある人はガチでやばいんだとか。
幽霊を見たいがために行く人もいるそう!?
オカルトマニアにとって、エディンバラは外せないスポットなんだそう。
エジンバラが”呪われた街”の理由
エディンバラが幽霊の街で有名なのは、実は歴史的事実に基づいています。
というのも、17世紀のエディンバラではペストが大流行し、沢山の人が命を落とします。
17世紀エジンバラでペストが大流行
理由の1つにヨーロッパでも有数の人口過密都市(3密状態)だったのがあげられます
今では負の遺産が観光の目玉
街の至る所でペスト医師グッズが売られてるのはちょっと不謹慎…生き埋めにされた人々と死神と呼ばれたペスト医師の話→https://t.co/79m4ZQv8ot pic.twitter.com/Da1USQm2ly
— あっこぷ|akkop.net【Blogger】 (@kusano_akiko) May 3, 2020
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感染者の多かった地下都市に住む人々は、都市封鎖され、生きたまま埋められたと言います。
その埋められた地下都市まで現在はツアーで行くことができます。
【関連記事】【エジンバラ】恐怖の地下都市ツアー|リアル・メアリー・キングス・クローズ
「幽霊出るかも〜」と、お城に行くのはまだわかる。
けれど、悲惨な黒歴史の現場に心霊現象目当てに行くのは、ちょっとバチ当たりな気がします。
前置きが長くなりましたが、そんな「呪われた街」エディンバラを、夜中にウロウロしないといけない羽目になった私。
理由は、早朝発の飛行機に乗るため。
ちなみに空港バスは24時間運行。
ちなみに、エディンバラ滞在中は、夜7時以降は一切外に出なかった私。
というのもエディンバラ、むっちゃくちゃ寒いんです…
【関連記事】【スコットランドの気温】真夏のエジンバラが寒すぎて冬季うつになった話
そして寒さに加えて、やっぱり幽霊話にビビっていたのも事実。
いざ、夜中の旧市街へ!
旧市街のホステルに滞在していたので、バス乗り場は比較的近く、徒歩でいうと15分程度。
ただ坂道が多いので、休憩しながら行くと30分くらいかかるので、少し早めに出発。
ちなみに、私の泊まったホステルは素敵すぎました。
【関連記事】【私が泊まった】エジンバラの激安オシャレなキャッスルロックホステル(Castle Rock Hostel)滞在レビュー
マジで誰もいない…
外の様子はこんな感じ。
本当に人っ子一人いない…
まだ夜10時過ぎなのに、この状態。
ちなみに、同じ場所の昼の様子はこちら。
お解りいただけただろうか…
別の場所の様子。
このあたりは、夜遅くまで開いているお土産やさんがあったので、人がちらほら。
けど、行っても数人だけど…
ここ場所も昼間はこんな感じ。
人が写らないように写真を撮ってもこんな感じ。
これでも、まだ夜10時です。
本当にどこもかしこもガランとしています。
けど、まだ夜10時ということもあり、レストランは営業してる店もちらほら。人が全くいないわけではありません。
と、ここで事件が!
酔っ払い治安悪い問題
「へい〜!可愛い子ちゃん〜!どこに行くの〜?」
なんだ、なんだ?
そう、酔っ払いが登場…!!
しかもこれが、かなりタチ悪いタイプ…
あまり人通りがないところで絡まれたのが最悪…
というのも、ヨーロッパの若者の酔っ払いって、かなりの確率でお酒と一緒にマリファナやドラッグをキメているパターンが多いんです。
ただでさえ酔っ払ってるから、まともな会話できない上に、更にラリってるので、マジでタチが悪い…
しかも今回絡まれたのが20代の若者4人組…
酔っ払いVS私
「なんでスーツケース持ってるの〜?空港行くの〜?(ヘラヘラ)」なんて話しかけて付いてくる4人組。
一応、旧市街の目抜き通りを歩いていたため、何かあっても大声出したら誰かには気付かれるシチュエーション。
めんどくさいながらも恐怖は感じなかったので、適当に相手をしていたら、しばらくすると、立ち去ってくれました。
悪い奴らではなかったから良かった…
酔っ払いはご注意を
この”酔っ払い”なんですが、個人的には幽霊よりも怖い存在だと思っています。
というのも、今回私は女性だったから、ナンパ(なのか?)ですんだけど、男性の場合、訳のわからない言いがかりつけられて、ケンカになってるパターンをヨーロッパでは本当によく見ます。
先ほど書いたように、イギリスでは若者のドラック使用が深刻で、日本では考えられないほど当たり前の光景。
大麻くらいだったら、警察も見て見ぬ振りです。
【関連記事】【合法な国も】日本では考えられない、海外の大麻事情
幽霊なんかより、生身の人間の方が断然恐ろしいということを実感した夜でした…
駅周辺は人通りも増えてきて…
崖上の目抜き通りから、崖下にある駅に近ずくと、パブやレストランが多いこともあり、人通りが増えてきました!
目と鼻の先が、空港バスの乗り場です。
ちなみに、奥の明るい方が新市街。
旧市街は観光スポットしかないため、夜はこんな感じで人通りがありません。ウロウロするなら、新市街に行くことをオススメします。
ライトアップされているエジンバラ・ウェイバリー駅は、エディンバラのターミナル駅であり、スコットランドでも2番目に大きい駅。
【関連記事】【イギリスで2番目に広い】エジンバラ ウェイバリー駅(Edinburgh Waverley station)訪問記!
空港バス乗り場に無事到着!
大変な思いをしながら、なんとか空港バス乗り場に到着しました!
ここからエディンバラ空港は20分くらい。とても近いです。
最後に|合わせて読みたい
以上、エディンバラの街を夜中に歩いた時のお話でございました。
皆さんも、酔っ払いにはご注意ください…
ちなみに、お化けの影はこれっぽっちもありませんでした(笑)