エジンバラは街全体が世界遺産登録されているイギリスでも人気の観光地。
J.Kローリングがハリーポッターを書き上げた街としても有名で、この街からインスパイヤされたものが物語に多く登場し、エジンバラ城はホグワーツ城のモデルになったと言われています。
今回私が宿泊したのは、そんなエジンバラ城目の前にある、その名も「キャッスル・ロック・ホステル(Castle Rock Hostel)」
1泊約2000円と激安ですが、設備も整っておりセキュリティも高く、とてもお洒落で可愛い!
女性一人でも安心して宿泊することができたので、皆さんにもご紹介します。
【この記事の内容一覧】
エジンバラ城が目の前
その名の通り、ロケーションはエジンバラ城の目の前。
右の崖の上にそびえるのが、エジンバラ城です!
ホステルもそれを売りにしているようで、看板にもお城が描かれています。
アクセスはエジンバラ駅から徒歩圏内なのですが、エジンバラの特異な地形により道中は少し大変な思いをしました。
詳しくは世界遺産のエジンバラ旧市街で大変な思いをした話【グーグルマップに騙される】に書いています。
\記事更新しました/✍️
世界遺産のエジンバラ旧市街で大変な思いをした話【グーグルマップに騙される】https://t.co/Zrg4sSM0eL
崖の上に街がある、特異なロケーションのエジンバラ旧市街
駅からアクセスのよいホステル見つけたので、スーツケースと共に歩いて向かったら、悲劇が起きました笑 pic.twitter.com/5YzFpBJr2Y
— あっこぷ|akkop.net (@kusano_akiko) April 25, 2020
古城をイメージした館内
外観は威厳のあるたたずまいでしたが、中はポップで可愛らしい雰囲気。
入ってすぐにレセプションがあり、スタッフさんも優しく、親切。
イギリスのホステルはホリデーシーズンの場合、EU諸国から学生らがバイトしにきてることも多く、英語が母国語じゃない人も多いです。
なので英語が苦手でも、比較的丁寧に対応してくれる印象。
「退屈?ホームシック?チョコ食べなよ!」というセンスあふれるキャッチフレーズでスナックの販売が。
各種ドリンクや歯磨き粉、歯ブラシ、石鹸、シャンプーなども販売されていました。
館内は古城をイメージとしており、キャッスルロックホステルという名前がぴったり。
インテリアのセンスも良くて、写真映えも抜群。
共有エリアの居心地が最高!
私がこのホステルで一番気に入ったのがこのコモンエリア(共有スペース)
2つのコモンエリアがあり、一つは明るくて広々したダイニングエリア。
奥にはキッチンスペースもあります。
ここが私のお気に入りのスペース。
いつもここで仕事や、ブログやYouTubeの更新をしていました。
本当に居心地が良くて、そしてとても暖かい。
寒いのが嫌いな私は、外にいてもすぐここに戻ってきてしまいました(笑)
クワイエットルームもあり
しかしキッチンのあるエリアは、夜になると酒盛りがはじまって少々うるさい。
そんな時は、クワイエットルームと言う、おしゃべりをしてはいけないルールになっているお部屋に移動。
各々が本を読んだり作業をしていたり、集中できる空間となっていました。
滞在者がきちんと棲み分けできるのはとても良いことですね。
そしてどのお部屋もインテリアがとっても可愛い!
無料のコーヒーとティーサービス!
共有エリアにあるのはミニキッチンで、サンドイッチなどの軽食ならここで作れます。
調理用キッチンは別のフロアにありました。
コーヒーと紅茶が無料で提供されているのもオススメポイント。
イギリス人は紅茶をミルクティーにして飲む人が多いらしく、冷蔵庫の中にはミルクも完備。さすが紅茶の国。
エジンバラの旧市街は観光地ということもあり、サクッとコーヒー飲めるお店が少なくて(スタバくらい)なので、このサービスは地味に助かります。
かなり重宝して、コーヒー飲むためだけに帰ってきたりもしてました。
エレベーターは無い
廊下は天井が高くて広々しており、デザインも可愛い。
ヨーロッパのホステルは雑多な雰囲気も多いですが、ここはわりかし小綺麗で落ち着いた感じ。
ただ一つ問題なのがエレベーターがないこと。
崖の上の街エジンバラならではの地下フロア(正確には地下ではない)がたくさんあり、下の方の部屋に割り当てられた場合登り降りが大変。
私もお土産がたんまり入ったスーツケースの移動が大変でした。
ただ、エジンバラ旧市街にあるホステルはエレベーターがない所がほとんどなので、ここに限ったことではないのですが…
あと、スタッフや周りの人が助けてくれるので、あまり気にはなりませんでした。
エジンバラのこの特異な地形に関しては、この記事に書いてます。
【関連記事】【ペストが蔓延したエジンバラの末路】生き埋めにされた人々と死神と呼ばれたペスト医師の話
水周りも比較的満足。
水周りは清潔で、清掃もきちんとされていました。
スペースが広く取られているのも快適でした。
シャワーも各々のブースが広く取られていましたが、プールに併設されてるシャワーみたいな感じでした。
けれど水圧はきちんとあり、暖かいお湯も出るので無問題。
あと、ビーチサンダルは必須です。
無料で使えるアメニティー入れが設置されていました。
必要なくなった歯磨き粉などが入れられていて、自由に使うことができます。良いサービス。
ドミトリーも明るくて快適!
今回利用したドミトリーは男女兼用。
仕切りのカーテンはありませんでしたが、天井が高いのと、ベッド同士が離れているのもあり、意外と個のスペース感がしっかりありました。
ベットごとに小さなランプもついています。
ベッドには1つ1つ名前がついていて、そのネーミングが面白い。
こちらは「フィッシュ&チップス」
「スモークサーモン」なんてのもありました。
確かに、ベッド番号よりは覚えやすいですね!
セキュリティもしっかり
このホテルで一番良かったのがセキュリティ。
一人一人、鍵付きのロッカーが与えられていて、通常は鍵(南京錠)の持参が必須ですが、こちらのホステルでは鍵も完備されていました。
あと、チェックイン前、チェックアウト後も荷物を無料で預かってくれます。
CCTV(監視カメラ)付きで、鍵がなければ入れないストレージでの保管なので、こちらも安心感がありました。
最後に|アクセス情報
以上、キャッスルロックホステルの滞在レポートでした。
経験上、ホステルは入った瞬間に第六感?野生の勘?じゃ無いけれど、感じる雰囲気の良さは非常に大切だと思っています。
実はその後ロンドンで宿泊したホステルでパソコンを盗まれる被害に遭いました。(そのお話はこちらに書いています。)
そのホステルは入った瞬間「あ、ここやばいかも…」と感じましたが、キャッスル・ロック・ホステルは入った瞬間から雰囲気が良く、宿泊客も比較的も落ち着いてる人が多かった印象もあり、安心感がありました。
価格は変動すると思いますが、私は1泊約2000円と格安で宿泊できたので、次回エジンバラに来た際もぜひ利用したいと思います。
ちなみに予約はいくつか予約サイトを比較した中、一番安かった「ホテルズ・ドットコム」より行いました。
現在の宿泊料金はこちらからご確認ください。
【ホテルズドットコム】▶︎キャッスル・ロック・ホステル
ホステルは国際交流が楽しいという人もいますが、私は静かに過ごしたい派。
なので、このようなエリアを設けてくれているのはとてもありがたかったです!