イギリスでやりたいこと、やっぱり本場の「フィッシュ&チップス」を食べること!
「そんなベタなことを〜」なんて言われそうですが、やはり観光地に来たらベタなことがしたいものです。
というわけで、エジンバラで私が訪れたフィッシュ&チップスのお店をレポートします。
イギリス料理はまずいと言われていますが、真相やいかに?
スコットランドで食べた初のフィッシュ&チップス
呼び方には種類があり、揚げ方によって違うそう☝️ディープフライを頼んだら、サクサクしていて美味しかった
観光地にしてはそこまで高くなく、見晴らしも最高で素敵でした
お店の動画はエジンバラVlogで見れます→https://t.co/CJ6TRkloZV pic.twitter.com/jgeYi1Z2WS
— あっこぷ|akkop.net (@kusano_akiko) March 19, 2020
【この記事の内容一覧】
場所はエジンバラ城近く
行き当たりばったりでお店に入ることの多い私。
今回も、適当にふらふらして見つけたお店。
名前は「The Castle Arms」
ロケーションはエジンバラ城のほど近く、メインストリートのキャッスルヒル通り(Castlehill)ではなく、1本入ったジョンストン・テラス通り(Johnston Terrace)にあります。
右奥に少し見える岩肌がエジンバラ城。
お土産物や、レストランなどが軒を連ねる通りですが、メインストリートから1本ずれているということもあり、比較的人通りが落ち着いているのでゆっくり見て回りたい人には、オススメの通りです。
外には、簡単なメニューが掲げられていました。
平均予算は15ポンド(約1950円)といったところ
軽食だと10ポンド(約1320円)くらいからあり、観光地の割には良心的な価格設定。
気に入ったので、ここに入ることにしました。
意外と広い店内
入り口は割とこじんまりしています。
中に入ると、最初にバーコーナーが。
レストランとしてだけでなく、パブ(バー)だけでの利用も可能のようで、夜は賑やかになるのでしょうか。
とってもイギリスっぽい感じです。
入り口と同じく店内も狭いのかなと思ったら、奥行きがあり開放的です。
こじんまりとした、コージーな雰囲気。
崖の上からの景色が最高
ランチの時間は少し過ぎていましたが、それでも店内は満席に近い状態。運よく席が1つだけ空いていて、すぐに案内してもらえることに。
すると、窓際のとっても素敵な席に案内されました。
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景色を独り占め。
私の為だけのような空間にテンション上がります
崖の斜面に街があるエジンバラでは、旧市街にあるお店からだと、街を見下ろせて絶景。
エジンバラの歴史についてはこちらの記事に書いています。
【関連記事】【ペストが蔓延したエジンバラの末路】生き埋めにされた人々と死神と呼ばれたペスト医師の話
\記事更新しました/
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エジンバラ観光の際に必須な17世紀のペストの歴史を書きました✍️
新型コロナウイルスが蔓延する現代と共通することも多く、色々と考えさせられます pic.twitter.com/PsWOyiR9eE
— あっこぷ|akkop.net (@kusano_akiko) April 10, 2020
メニューはこんな感じ
今回は「フィッシュ&チップスを食べる」と決めての入店だったのですが、メニューを見ていると他にも美味しそうな料理がずらり…
「ヨークシャープディング」や「ハギス」など、伝統的なイギリス(スコットランド)料理も提供されています。
ハンバーガーやサンドイッチ、スープにサラダなど幅広く取り揃えており、家族で来ても困りません。
美味しそうなステーキもあるようで、肉好きな私はめちゃくちゃ悩みましたが、ここは本来の目的である「フィッシュ&チップス」一択で。
ちなみに、飲み物のメニューはパイントビール(約560ml)が約4.5ポンド(約590円)。
リーズナブルに提供しています。
店内の様子
店内のテレビではBBCニュースが流れていました。
週末の天気予報をやっていましたが、これで8月下旬とは、イギリス寒過ぎ(泣)
エジンバラの古地図も飾られていました。
フィッシュ&チップスが来た!
待つこと約10分くらい。やってきました!
「Beer Battered Fish and Chips」
うわー!美味しそう!
テーブルの横には自由に使える5種類のパッケージが。
右からマスタードソース、トマトケチャップ、ブラウンソース、マヨネーズ、タルタルソース。
白味魚はしっかり揚げられていて、外はサックサク!中の魚はふわっとしていて、全然飽きません。
タルタルソースはライムが効いていて、魚との相性が抜群。
ポテトもたっぷりありましたが、ケチャップなどのソースで味にバリエーションをつけていたら、あっという間に平らげてしまいました。
本当に美味しかった!
Beer Batteredとは?
ちなみに、フィッシュ&チップスには色々な調理があるそうで、私が頼んだこの「Beer Battered(ビアー・バターテッド)」とは「ビール入りの衣で包んだ」という意味。
イギリスでは揚げ物に隠し味?でビールを入れることからその名前が付き、ビアー・バターテッドだと基本はディープフライでの提供なのだそう。
美味しいじゃないか、イギリス料理!
お値段は13.95ユーロ(約1850円)。
観光地なのでまずまずな値段ですが、思った以上に美味しかったのと、景色が素敵だったので個人的には大満足でした。
ちなみにイギリスは基本的にチップは支払い不要
観光地だと、テーブルチャージが含まれている場合もありますが、エクストラで支払う必要はありません。
お店の情報|YouTubeはこちら
イギリス料理は美味しくないと散々言われているので、私もあまり期待していませんでしたが、このフィッシュ&チップスで価値観が変わりました!
とにかくとっても美味しかったので、エジンバラ観光の際は、ぜひ立ち寄ってみてくださいね。
ちなみに、エジンバラ街歩き動画の中で、お店の様子を撮影していますので、ご興味ある方は、ぜひご覧ください。
【関連動画】【スコットランドVlog】初めてのフィッシュ&チップスに舌鼓!
「The Castle Arms」
住所:6 Johnston Terrace Edinburgh EH1 2PW
電話:+44 131 225 7432
ちなみに「Beer Battered」だけでもフィッシュ&チップスを意味するそう(のちに実際、ロンドンのパプで発見しました)
例えると、「揚げ物あります」っ書いてあったら「あ、唐揚げかな?」みたいな感じでしょうか。