「海外に行くと水があわない」とよく聞きます。
肌が荒れたり、髪がパサパサになったり。
飲料水として使用すると、お腹がゆるくなったり、酷い場合は体調が悪くなることも。
今回はそんな気になる、ニューヨークの水事情についてです。
【この記事の内容一覧】
気になるNYの水事情!
実は、水質基準は日本よりもアメリカの方が高いそう。
中でも全米で一番味が良いとされているのがニューヨーク。
こんな大都会の水が全米一美味しいだなんてと私もびっくりしたほどです。
ただ注意しないといけないのは、NYは古い建物が多く、貯水タンクや配管が老朽化していること。
水はどの国も飲料可ではない
日本に住んでいると、水はタダ同然のような感覚に陥いるのですが、そもそも水道水を飲める国は世界的に見ても十数ヶ国。
そう、とっても少ないんです。
水道水を飲んでも大丈夫という常識は、海外では考えられないという国がほとんど。
NYの水道水は飲めるのか?
NYの水道水は、日本と同じく飲むことができます。
蛇口からの水も、飲んでも問題はありません。
私自身は、水道水はケトルで一度沸かしたもの、また歯磨きでは使用しますが、飲むのはお店で購入したペットボトルのみです。(日本でも同じ)
ちなみに、レストランでサービスで出てくる水は大体が水道水。
その場合は、ちょっと気になりつつも飲んでいます。(しかし、特にまずいと感じたことはありません)
周りのニューヨーカーに聞いてみると、同じように購入する、または浄水器付きのポット(ブリタなど)を使用している人がほとんど。
ブリタはデュアンリードなどのチェーン店系ドラッグストアで販売されており、気軽に購入ができます。
\ブリタはこれ/
私も日本から水筒型のブリタを持ってきたのですが、とにかく便利です。
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水道水を入れるだけですぐに浄水されて飲めるので、外でも家でも重宝。
飛行機の中に持ち込めるのも便利。
値段も1500円〜2000円くらいと安く、ペットボトル数本分で購入できるので、かなり節約になります。
NYで一番メジャーな水「ポーランド・スプリング」
NYで一番有名なペットボトルの水は「ポーランド・スプリング」
どこでも手に入れることができるので、夏場に道を歩いてる人は、だいたいこのペットボトル持っているほどメジャー。そして一番安い。
NYを舞台にした映画で登場人物が持っていたりするほど、NYの代名詞的です。
しかし、アッパーイーストサイドなど、お金持ちエリアに入るとパタリと見ることは無くなり…
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このようなシャレ水に様変わり(笑)
ちなみに、ニューヨークなのに何故ポーランドなんだろうと思っていたら、アメリカのメイン州にあるポーランドという場所の水なんだそうです。
いわばアメリカ版「南アルプスの天然水」ですね(笑)
「庶民的なお水」ポーランド・スプリング!
NYは日本と同じ軟水
アメリカは国土が広いので、場所によって水質が変わりますが、ニューヨークは日本と同じ軟水。
硬水だと、髪の毛を洗うとバシバシになってしまうので体にとっても助かります。
ヨーロッパの水は硬水が多いと知ってから、フランスの化粧品ブランドのメイク落としがフォームでなく拭き取りクリームが主流なことに納得。目からウロコでした。
ただ、硬水はマグネシウムやカルシウムが豊富ということで、コントレックスダイエットなんかも流行りました。軟水より体に良いのでしょうか…?
しかし合わないとお腹を下してしまうなど聞きますし。
こればっかりは人によるのでしょうね。
私は水が合うみたい!
私はニューヨークに来てから、髪の毛の調子がとっても良いです。
日本から持ち込んだいつもと同じジャンプーを使っているのですが、断然調子が良い。
元々ストレートですが、更にストレート感が増し、つやが出てさらっとしていて。
湿気が少なく乾燥しているのも理由だと思いますが、水も理由の1つだと感じます。
そして髪の毛のみならず肌にも合っているようで、飲んでいても特にトラブルはありません。
私の友人は水が合わなくて、とても大変そうなので、個人的にはラッキーでした。
しかし友人曰く、ヨーロッパにいた時はもっと悲惨だったそうで、それに比べるとまだマシだとのこと。
日本と水質が似ていることも、安心材料ではないかと思います。
これは、日本でも同じことが言えますね。