ニューヨークのマンハッタンから電車で1時間半ほどにあるビーチ、コニーアイランド。
海に入らなくてもボードウォークをゆっくり歩き、街ゆく人を見ているだけでも面白く、一日過ごせる場所です。
しかしここ、コンプライアンス的に大丈夫?と感じる事がちらほら…
というわけで、観光ガイドには乗ってないぶっ飛び情報を中心に、色々紹介をしていきます!
【この記事の内容一覧】
コニーアイランドはどこにある?
コニーアイランド(Coney Island)はニューヨーク市ブルックリン地区の南端にある半島および地区。
マンハッタン中心部からは電車で1時間半程度という距離感。
ニューヨークの近郊型リゾート地としても知られており、ローカルなら一度は訪れたことがある人気の観光地です。
コニーアイランドの良さは、海に入らなくても十分楽しめるところ!
ルナパークという昔ながらのレトロな遊園地や、ニューヨーク水族館などの観光スポットも点在。
ちなみにルナパークは入場無料。
ぷらぷらしてるだけで楽しいでの、常にたくさんの人で溢れています。
大食い大会で有名な”ネイサンズ”
コニーアイランド駅を降りると目の前にあるのが、この有名なホットドッグ店”ネイサンズ(Nathan’s Famous)”
ネイサンズといえば、毎年7月4日に行われるホットドッグ大食い大会で有名。
ちなみに日本人の小林尊さんが、2001年から6年連続で優勝したことでも知られています。
店内の様子はこんな感じ。
広い店内ですが、常にお客さんでいっぱい!
ほぼ100%観光客といった感じで、ローカルが気軽に訪れる雰囲気ではありません。
初めての来店で注文も手間取るようで、さらに混み合っていた印象を受けました。
価格はかなり観光地価格
ネイサンズのメニューがこちら。
シンプルなパンにソーセージを挟んだだけで、なんと4.50ドル!(約480円)
ちなみに味は、日本のIKEAで80円で売っているホットドッグとさほど変わりありません。
いや、むしろIKEAの方が美味しいかもしれない…
けど、それでも大行列だからすごい…
お客さんの雰囲気としては「コニーアイランド名物だから、とりあえず一度は食べておこう」と、そんな感じ。
1回食べたら十分だけど、コニーアイランドに来た感は増すので、一度は経験してみるといいかも。
レトロな遊園地”ルナパーク”
遊園地「ルナパーク」はネイサンズからビーチまでの道のりにあります。
最新のアトラクションはありませんが、レトロな雰囲気漂う味のある遊園地です。
それもそのはず、ルナパークは1903年から営業を開始した120年近い歴史をもつ老舗遊園地。
海外の遊園地は「ルナパーク」という名前が多いのですが、実はここが発祥なのだそう!
入場は無料
ルナパークの入場料は無料!
乗り物は一回利用券とフリーパスがあります。
フリーパスは日本だと年齢で一律に決められますが、48インチ(122cm)以下は29ドル(約3150円)、それ以上は49ドル(約5260円)と、身長で分けられているのが面白い。
「幼くても体格の良い子」は大人扱いっていうのがアメリカっぽいし、確かに合理的です。
季節により営業時間は変動しますが、夏のピーク時(7月〜8月)は11pmに閉園!土日に至っては12amまでやってるそう!すごすぎる!
11月から冬の期間は閉園。
NYの冬は寒すぎるので、誰も海に寄り付かないんだろうなぁ(笑)
魅力的なアトラクション紹介
園内には沢山のアトラクションところ狭しとあって、大人でもワクワク。
こちらのワンダーホイール(観覧車)は特に人気で行列ができていました。
夜はピカピカ光って綺麗です。
築90年の木製コースター”サイクロン”
目玉は築90年の木製コースター、その名も”サイクロン”
1927年に登場し、アメリカで最も古いコースターとして、ニューヨークの歴史的建造物にも登録されています。
ちなみに古いだけあってオンボロ具合が半端ない。
コースターが通るたびに、めぇーっちゃガタガタきしみまくり。
下から見てるだけで崩れそうで怖い…
リアル命がけなコースター
実はこのコースター、地味に何回も事故が起きているリアル命がけなコースター!
事故が起きたら数年閉め、ほとぼりが冷めたら再オープンを何回も繰り返しているのです。。
ちなみに料金は1回10ドル(約1100円)
乗るかかなり悩みましたが、今回はパス。
次こそは乗ろう!といつも思うのですが、(セキュリティ的な意味で)怖くて、毎回乗れません(笑)
どなたかチャレンジされたら、ぜひ乗り心地を教えてください…
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なぜかお化け屋敷が多い
ルナパークをぶらぶらしてて思うのが、やたらとお化け屋敷が多いこと(笑)
ライド型もあれば、ウォークスルー型もあり、こんなにいる?ってほどお化け屋敷パラダイス。
外観の時点でおどろおどろしさ満点なので、入らなくてもお腹いっぱいに。
今時まだある見世物小屋!
一番びっくりなのがこの施設。
なんと見世物小屋があるんです!
Weird Women(奇妙な女)や、Strange Man(変な男)など、昨今コンプライアンス的に大丈夫なの?という言葉がずらり。
その上、入り口で客引きのおじさんがマイクパフォーマンスまで行う始末。
めちゃくちゃ気になったけど…さすがにこちらも勇気が出ませんでした。
てか、コニーアイランドやりたい放題だな…
全長4キロにもなるボードウォーク
ルナパークをぐるりと回ったところで、ビーチに向かいます。
ビーチサイドには4キロにも渡る長ーいボードウォークが。
食べ物屋さんだけでなく、洋服屋さんや雑貨屋さんなど、沢山のお店があるのでウィンドーショッピングも楽しい。
音楽も至る所で爆音で流れており、とにかく陽気な雰囲気です。
ニューヨーカーは行かない!?
ちなみにこのコニーアイランド、ニューヨーク在住者は行かないなんていう噂が…
というのも、交通アクセスの良さと知名度から常に人が多く、観光客が多いことから商業的で、のんびりというよりはごちゃごちゃした雰囲気。
なのでニューヨーカーたちは、コニーアイランドは避けてのんびりできる他のビーチに行くことが多いとか。
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見所たくさんで、1日いても飽きないコニーアイランド。
色々ヤバめな施設も多いですが、勇気ある方はぜひトライしてみてください!(笑)