イギリス最北部にあるスコットランド。
その中でも、エジンバラは中世の街並みが残り、旧市街全体が世界遺産登録されていて、威厳のある美しい街なみが特徴。
ちなみにイギリス国内では2番目に観光客が多く、ハリーポッターシリーズの作者、J.K.ローリングが作品を書き上げた街でも有名です。
今回は、そんなエジンバラをぶらり町歩きした時の様子を記事にしたいと思います。
【この記事の内容一覧】
世界遺産の街エジンバラ
歴史的な建物が多い旧市街。
見所がとにかく多いので、ぶらぶらするだけでも丸1日必要。
まずは旧市街の目抜き通りである”ロイヤルマイル(Royal Mile)”からスタート
たくさんのお土産やさんが並んでいます。
エジンバラ市庁舎
こちらはエジンバラ市庁舎。
スコットランドとイギリスの両方の国旗がたなびいています。
ちなみにこの地下には埋められた地下都市メアリー・キングス・クロースがあり、観光ツアーとして行くことができます。
スコットランドとイギリスの国旗がたなびくエジンバラ市庁舎
実はこの地下には17世紀にペストの蔓延で埋められた地下都市があるんです!!
当時は貧困層が住んでいた地域で、前触れもなく生き埋めにされたと言います…
その地下都市ツアーの感想はこちらに書きました→https://t.co/ltXKqRkOtS pic.twitter.com/kg8xRptsQG
— あっこぷ|akkop.net【Blogger】 (@kusano_akiko) May 11, 2020
セント・ジャイルズ大聖堂
続いてセント・ジャイルズ大聖堂。
およそ900年間にわたり、エジンバラにおける宗教の中心となっている教会で、街のシンボル的存在です。
ちなみに教会の前には広場まではいきませんが、ちょっとしたスペースがあるので、団体観光客の待ち合わせ場所になっていて人でごった返していました(笑)
こちら入場口のレリーフ
細かなでティールに圧巻!
これぞ、芸術です…
ちなみに教会はドネーション(寄付)制で入場は無料。
ですが、館内を撮影するのは撮影権を購入しなければならず、2ポンド(約274円)の支払いが必要。プレスみたいにステッカーをペタリと貼ってる人は、撮影権を購入した人です。
なので、館内の入口付近でパシャっと内部の写真を撮って出て行く人が続出していました。
みんな、写真にお金は払いたくないみたい。
その辺はゆるい感じです(笑)
かくなる私も館内はいいやってことで、外観だけバシバシ撮りました(笑)
中も綺麗だったけど、外の写真だけでも大満足!
トロン教会
お次はトロン教会(The Tron)
こちら17世紀に建てられた歴史ある教会ですが、教会として利用は1952年に終了し、現在は内装がリノベされ、オシャレなマーケットとして利用されていました!
主に、雑貨の販売が多かった。
こんな感じで、こちらは旅行関連?のグッズ。
可愛い…!
素敵なステンドグラスはそのまま残されてました!
内部はそこまで広くなく、個人出展のお店がいくつかある感じ。主にアーティストさんのブースが多かった(アクセとか、絵とか)
マーケットの商品にスコットランド感はあまりないので、お土産探しには不向きです。
私も特に買うものはなかったかな。
トールブース カーク
こちらは19世紀に建てられた”トールブース カーク(Tolbooth Kirk)”
トールブースってことは、何かの料金所だったのかな?
むちゃくちゃカッコイイです。
ちなみに、トールブース カークをバックに写真を撮ると、めちゃくちゃ映えるのでオススメです。
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たくさんのクロースが
お次はエジンバラ城に向けてロイヤルマイル(目抜き通り)をてくてく。
お城に近ずくに連れ、道が細くなっていきます。
ちなみに、目抜き通りの横にはクロースとお呼ばれる細い道がたくさん。
このような隙間にしか見えない場所も、れっきとした”道“です。
\記事更新しました/
【エジンバラ】ちょっぴり怖い?黒歴史の路地”クロース(CLOSE)”の話
▶︎https://t.co/SB2f5bloK0エジンバラを歩くと細い小道が沢山♂️
中にはとても狭かったり、隙間のような空間もけど全てちゃんと名前がついてます
なぜ”クロース”と呼ばれてるかは記事に書きました✍️ pic.twitter.com/lbQ2FrEjq6
— あっこぷ|akkop.net【Blogger】 (@kusano_akiko) June 1, 2020
意外と小さい?エジンバラ城
この左奥の岩の上にあるのがエジンバラ城。
私はエジンバラ城内には入らなかったので、外観を撮影だけ。
思っていたより小さい印象。
ちなみにこのエジンバラ城は、ハリーポッターの「ホグワーツ城」のモデルになったお城だそう。
こちら、大阪USJのハリーポッターエリアにあるホグワーツ城。
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確かに雰囲気が似ております。
っていうか、そっくりだな。
トレインスポッティングの聖地巡り
ちなみに、エジンバラは1996年に公開され、当時の若者にセンセーショナルなインパクトを残し大流行した、映画「トレインスポッティング(Trainspotting)」の舞台。
ヘロイン中毒の若者達が主人公の青春映画で、当時の世相をうまく写し、イギリスのみならず世界中でヒット。
少し前までは、オシャレなお部屋や服屋さんなどに、映画ジャケットのポスターを貼ってる人が多かったです!
エジンバラ旧市街での撮影も多く行われていて、ロケ地の聖地巡りも楽しい。
特に映画でも登場する、この3つの電話ボックス
3つ並びのクラシカルな電話ボックスが街並みに映え、たくさんの人が写真撮影していました。
インスタ映えも抜群!
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携帯電話の普及により、イギリス国内では電話ボックスが次々と撤去されているそう。
これは残して欲しいなぁ。
駅に下っていきます
崖の上の目抜き通りから、崖下にある駅の方向へ下っていきます。
道がくねくね。
まるでハリーポッターの世界です。
すごい宙ぶらりんな出入り口を発見。
ちゃんと支えられるのかな…
壊れやしないんだろうか?なんて心配になる。
バンクシー発見?
ちなみに、道の途中にこんなものが…?
ん?これは、もしかして?
バンクシーではないか!?
そもそもバンクシーの作品はゲリラ的に書かれ、オフィシャルだと公表してないものもたくさん。イギリス(特にロンドン)だと至る所で見かけます。
ちなみにこちらの作品、色々調べましたが真偽は不明。
むっちゃ、ソレっぽいけど、こんなひっそりしたとこに書くかなぁ?
有名なものは保護されてたりするけど、そうじゃないのもたくさんあるそうなので、多分本物だということにしておこう。
エジンバラ・ウェイバリー駅
旧市街と新市街の中間にある「エジンバラ・ウェイバリー駅」まで降りてきました。
イギリス国内でも2番目に大きな、エジンバラのターミナル駅です。ロンドンからの電車もここに到着します。
振り返ると、またまた古い建物が
何かの塔のようです。
新市街側から、旧市街を見上げます。
この地点から、エジンバラ城までの道のりをノーカットで歩いた動画がこちら
とても綺麗な町並みですが、坂道が多くて困りました(笑)
\記事更新しました/✍️
世界遺産のエジンバラ旧市街で大変な思いをした話【グーグルマップに騙される】https://t.co/Zrg4sSM0eL
崖の上に街がある、特異なロケーションのエジンバラ旧市街
駅からアクセスのよいホステル見つけたので、スーツケースと共に歩いて向かったら、悲劇が起きました笑 pic.twitter.com/5YzFpBJr2Y
— あっこぷ|akkop.net【Blogger】 (@kusano_akiko) April 25, 2020
新市街の様子
ちなみに、新市街は旧市街とガラリと変わってこざっぱり。
いたって普通の街といった印象。
ロンドン市内となんら変わりはありません。
新しい建物もたくさんあって、歴史的な雰囲気は薄め。オシャレなショップも多いけど、観光でヨーロッパ的な古い町並みを楽しみたいなら断然旧市街です。
住むんだったら新市街だけど。
観覧車なんかもありました。
ちなみに旧市街は観光地ということで、おみやげ屋さんばかりで、スーパーがありません。
レストランばかりで、ちょっとしたお菓子(軽食)やお水などを買うのに困りました!
食料品や飲み物の買い出しは、新市街に行くのをオススメします。
その際は、このポテチを買うのをお忘れなく…!
最後に|合わせて読みたい
以上、エジンバラぶらり町歩きでした!
エジンバラは魅力溢れる街で、最低でも3〜4泊は欲しいところ。
ロンドンからだとアクセスも良いので、イギリス旅行の際に組み込んでみてくださいね。
ちなみに、旧市街の見所や歴史は別記事に沢山まとめてます。
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