今回は、私がロンドンで私が住んでいたお家を「イギリスの住宅あるある”9選”」とともに紹介します。
郊外(ZONE2)にある戸建で、商店街が近く、生活至便のエリア。
駅からは歩いて15分と少し離れていましたが、徒歩1分でバス停があり、ひっきりなしにバスが来て交通も便利。
サイズはこじんまりしていましたが、日当たりも良く、バスタブもあり、大満足でした!
それでは、早速本文に参りましょう!
このお家で撮影した「モーニングルーティーン動画」をYouTubeにUPしています!
ぜひ最後まで読んでからご覧ください!
【この記事の内容一覧】
築100年越え家をリノベ
古いものほど、価値があるとされている英国。
イギリスでは、築100年越え物件も、全然現役。
日本では新築が最も価格が高く、勝った瞬間に価値が3割減と言われますが、イギリスでは新築も中古も住宅価格が変わらず、むしろ、中古の方がお高い場合もあるんだとか。
一番人気なのは築60年前後の物件ですが、こちらはなんと新しい部類だそう(!)
日本だと、価値がないような扱いなのに…(笑)
私が住んでいたこのお家も、1800年代後半(!)に建てられたもの!
しかし、室内はリノベーションされているので、古めかしさは全くありません。
ちなみに私も、築47年の物件を購入した経験が。
詳しくは賃貸VS購入?リノベってどうなの?東京で築47年の中古マンションを買ってみたに書いています。
天井が高い
イギリスのお家は、日本と比べて天井が高い!
引っ越してきた当初に住んでいたお部屋。
お部屋も広かったのですが、天井高のおかげで、さらに広く見えます!
1人だと、ちょっと持て余していました(笑)
ちなみに、1週間で別の部屋に移動しました。
後ほど紹介しますね。
洗濯機はキッチン下
イギリスに来て、一番驚いたことが、洗濯機。
一般的なイギリスのおうちでは、キッチンの下に洗濯機が設置されているそうです。
イギリスに入国し、一番最初に滞在したアパートメントホテルにも、キッチンの下にありました。
「キッチンの下に洗濯機なんて珍しいな」と思いましたが、イギリスでは、このような「キッチン下」がデフォルトなんだそう。
ちなみにアメリカの都市部では、古い建物だと、配管の関係で洗濯機が設置できない場合が多く、コインランドリーが当たり前。
イギリスでも同じように古い家が多いので、洗濯機の設置は、水道管のあるところに限定されるため、このようになっているよう。
そのため、洗濯機はドラム式のコンパクトなものが多いです。
ちなみに乾燥も一緒に行えますが、ガス式ではないため、時間がかります。
脱水程度に乾燥し、その後干すのが必須でした。
洗濯物は外に干せない
イギリス(ロンドンなどの都市部)では景観保護のため、洗濯物を外で干すことができません。
なので、洗濯物は室内干しとなります。
こちらが、1週間後に移動したお部屋。
コンパクトですが、南側に窓があり、採光抜群!
そして、写真の右側にあるのが室内物干し。
結局、万年室内物干しを設置している状態になり、干す→乾いたらそこから服をとる→洗濯する→干す…の無限ループ。
いつの間にか、インテリアと化していました(ただのズボラ)
冷蔵庫は小さめ
海外の冷蔵庫は大きいイメージですが、イギリスは小さいものが多いです。
「イギリス人は食にこだわりがない(まずい)から、大きい冷蔵庫がいらない」というアメリカンジョークがあるとか、ないとか…?
こちらが我が家の冷蔵庫。
住人4人でシェアして使っています。
しかし、流石に4人で1つは、ちょっと小さい…
なので我が家には、もう1台同じサイズのものが別の場所にありました。
写真左奥にあるのがサブ冷蔵庫。
私はメイン冷蔵庫だったので便利でしたが、サブ冷蔵庫の使用者は、料理をするときにちょっとめんどくさそうでした(笑)
お庭が必ずある
ガーデニング大好きなイギリス人。
どんなお家にも、小さなお庭があります。
ちなみに、キッチンからお庭につながっている間取りが一般的なんだとか。
私のお家にも、コンパクトサイズでしたが、立派なイングリッシュガーデンが。
ガーデンの手前にあるのは、コンサバトリー(サンルーム)
日当たりがよくポカポカするので、ここでのんびり本を読んだり、記事を書いたりすることが多かったです。
細長いお家多し
海外のお家って、広くて大きい!というイメージ。
しかし、ロンドンなどの都市部では、細長い「うなぎの寝床」のようなお家が多いです。
我が家も、こんな感じで細長い!
ちなみに、写真では暗く見えますが、実際は採光充分。
昼間は電気が不要でした!
以外とバスタブがある
海外の人はお風呂に浸からないイメージがありますが、実は、イギリス人はお風呂が大好き!
イギリス発のコスメショップ”LUSH(ラッシュ)“の代表商品が「バスボム(入浴剤)」であることからも、イギリス人のお風呂好きを想像することができます。
お風呂の意味である「バス(Bath)」の語源は、イギリスの地名「バース(Bath)」が由来と言われています!
我が家にも猫足のバスタブが!
日本人のように、毎日習慣的に浸かることはなく、リラクゼーションとして使用する感じです。
こちらがシャワー室。
ちなみにイギリスでは、バスタブとシャワーは完全分離なお家が多いです。
ちなみに、毎日入浴しない理由としては、水道代が高くつくのに加え、水が硬水なので、肌が乾燥しすぎてしまうの理由の一つ。
肌が弱い人は、入浴により肌トラブルを起こす場合も。
イギリスでの入浴は、バスボムやバスソルトなどで、お湯をマイルドにすることが必須です。
ちなみに、ニューヨークの水は日本と同じ軟水!
水道水も飲料可能で、驚きました!
詳しくは【日本と同じ軟水】水道水も飲める!全米で一番美味しいニューヨークの水事情に書いてます。
鍵が可愛い
イギリスで家の鍵をもらった時に驚愕!
か、か、可愛い…!
アンティーショップや、ネックレスのデザインでよくみる、この鍵。
まさか現役で使用されているなんて!と感動さえ覚えました!
この鍵、めちゃくちゃ締めにくい(笑)
帰宅の際はまぁ良いとしてお、急いで家を出るときはちょっとイライラ。
でも、可愛いので無問題です(笑)
YouTubeも見てね!
このお家で撮ったモーニングルーティーン動画をYouTubeにUPしました!
私の一日をギュギュっと凝縮!
お家の周辺の様子や、地下鉄も撮影しています。
動画の方がより魅力が伝わるので、ぜひ合わせて見てくださいね!
最後に|合わせて読みたい
以上、イギリスの住宅あるある9選と、ロンドンでの我が家の公開でした!
とっても素敵なお家だったので、お家時間が増えてしまった弊害がありました(笑)
ちなみに、お家の近所はこんな感じでした。
興味があれば、合わせてみてください。