南島と北島では見所や雰囲気がガラッと変わるニュージーランド。
今回はニュージーランドで一番都会の、北島オークランドの郊外の街「ブラウンズベイ(Browns Bay)」をご紹介します。
のんびりとしたビーチタウンで高級住宅街としても有名。
治安も良く、生活するのに適した街です。
- ワーキングホリデー
- 留学
- 短期滞在
などで滞在先を検討されている方は、ぜひ参考にどうぞ。
【この記事の内容一覧】
ニュージーランド基本情報
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ニュージーランドは南太平洋のオセアニアのポリネシアに属する島国。
日本からずっと南に下りた南半球に位置します。
飛行機(直行便)では11時間程度。
隣国オーストラリアの陰に隠れてしまい「NZってどこ?」と言われがちなのが悩みどころ。
公用語は先住民のマオリ語と英語ですが、国内全土でほぼ英語が使用されています。
留学やワーホリで人気
英語圏であるということと、治安の良さや教育水準の高さにより、留学やワーキングホリデーでも人気のある国の一つ。
日本とあまり時差がないのも魅力の一つで、NZの方が日本より3時間ほど早く(夏はサマータイムで4時間)日本にいる家族や友人とコミュニケーションを取りやすい。
細かいことですが、こういうのも海外で生活する上で重要。
時差がある国だと、家族や友人、恋人と電話するタイミングが掴めない!なんてことで、プチストレスになったり。
オークランド空港のマオリの門
オークランド空港はポリネシア感を全面的に押し出されたデザイン。
マオリの門が到着した人々を歓迎します。
ちょっとディズニーの雰囲気がありますね
ちなみにNZは南半球のため、日本と季節が真逆。
そのためクリスマスは真夏!とても不思議な感じがします。
記事を書いている6月は、NZでは秋から冬に差し掛かるところ。
ニュージーランドでもオークランドの位置する北島は気候が良く、冬でもそこまで寒くならないのですが、今年の冬は数十年ぶりの寒波がやってきてしまい、寒いのが苦手な私にとってはもう地獄…
NZで一番都会のオークランド
北島のオークランドはNZで一番の人口の多い街。
留学本などにも「NZ一の都会」と明記されていることが多く、オークランド全域だと150万人と福岡市と同じ規模。
しかし、オークランド市内だけだと人口は41万人なので、日本だと長崎市や富山市と同じくらい。
東京だと町田市、大阪だと枚方市と同じ人口になります。
ちなみに東京都内は959万人、大阪市内は272万人!
なので、東京・大阪のような「大都会」をイメージすると、かなり拍子抜けしてしまうかも。
しかしオークランドのシティ中心部は高層ビルも立ち並びとても都会的。
スカイタワーは町のランドマークになっています。
夜はライトアップが綺麗です。
オークランドは「世界で住みやすい都市No.1」にも輝いているんですよ。
詳しくは【2021年度】オークランドが「世界で最も住みやすい都市」の第一位に!へ!
郊外の住宅地、ブラウンズベイ
ブラウンズベイはオークランド市内から車で20分程度北にある、ノースショアに位置するビーチタウン。
とても落ち着いた、上品な町です。
こじんまりしてますが、大きなスーパーや程よい商店街もあり、近くには映画館も入っている大きなショッピングモールもあるので困ることはありません。
オークランドシティまで出なくても、この街だけで一通り揃います。
夏は大人気のビーチ!
ブラウンズベイにあるビーチは街の憩いの場。
季節が秋〜冬なので、さすがに泳いでる人は見当たりませんでしたが、天気が良い時は日光浴が気持ちが良い。
夏場は観光客も見られますが、今の時期はローカル(地元民)の人々が中心。
犬の散歩をしている人がとても多かったです。
遠くにはランギトト・アイランドが見えます。
ビーチは砂浜と芝生部分が近いので、靴を汚したくない場合は芝生でゆっくりすることもできます。
ベンチもたくさんあります。
海沿いにはカフェが立ち並んでおり、のんびりとした開放感があり、少しハワイのようなイメージ。
新しい国ということもあり、歴史的な古い建物があまりないので、とても小綺麗です。
実際にハワイと同じポリネシアに位置しており、文化的にも似ていることが多いです。
オススメカフェ”ジンジャー・スナップ(Ginger snap)”【閉店】
ブラウンズベイに訪れた際、ぜひ立ち寄ってほしいオススメのカフェを紹介します。
“ジンジャー・スナップ(Ginger snap)“
ビーチフロントにある、美味しいコーヒーとジェラートのお店です。
一番のオススメはニュージーランド発の人気コーヒ、フラットホワイト!
エスプレッソ版のカフェオレで、カフェオレよりコーヒー感を強く楽しめて、ニュージーランドではコーヒーといえばフラットホワイトを指すほど一般的。
残念ながらGinger snapは2021年に閉店となりました。
フラットホワイトは日本でも「ニュージーランドカフェ・アカサカ」にて飲むことができます!
興味のある方はぜひ行ってみてください。
不思議な名前の日本食レストラン
日本食はニュージーランドでも大人気。
ブラウンズベイでにもたくさんありますが、名前がちょっと変なのが海外あるある。
まずは「ヤる気」さん。
「ヤ」がカタカナなだけで、なぜこんなに違和感あるんでしょう(笑)
だとしたら逆にクール(なのか?)
こちらは”Neco sushi”
猫の絵が描かれてるから、多分”猫”のことなんだろうけど、日本のヘボン式ローマ字だと綴りは”Neko”なので、ちょっと違和感。
このちょっとヘンテコ日本語レストランは、日本人がいない場所ほど見つける確率高し。
逆にイギリスのロンドンだと日本人が多いため、日本人からしても粋でクールな名前の日本食レストランをたくさん見かけます。
シティへは渋滞がすごい
ブラウンズベイのあるノースショアからシティー(街の中心地)に出るにはハーバーブリッジという橋を通らないといけないのですが、ここの通勤・通学時間帯のラッシュがひどい。
スムーズにいくと20分程度ですが、ラッシュとなると1時間程度かかることもザラ。
公共交通機関はバスしかないので、渋滞にハマると最悪です。
環境はとてもいいですが、シティに出る必要が頻繁にあるのなら、ブラウンズベイに住むなら覚悟を決めるか、渋滞時間帯は避けないといけません。
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しかし、渋滞時間を避けるとスイスイ。
夜はライトアップがとても綺麗です。
スーパーも多く食事も便利
ブラウンズベイのあるノースショアは高級住宅地でも知られており、戸建も一件一件がとても大きい。
マンションは中心部に少しあるほどで、そのほとんどがリタイヤメントハウス。
そのため、ブランズベイに住む場合はルームシェアまたはホームステイとなるでしょう。
大きなスーパーが2件(カウントダウンとニューワールド)あるのと、中心部にはカフェやレストランも多くあり、食事(外食)にも困りません。
しかしニュージーランドでは外食が高いのと、日本のようなコンビニが無いということもあり、家でディナーをすることが基本。
お店も夕方7時ごろには閉店してしまうし、休日は空いてないところも多いです。
その上、娯楽が少ないということもあり、ホームパーティが活発。
住宅街を歩いていると、お庭でBBQをしていたり、楽しそうにパーティーしているのをよく見かけます。
最後に|YouTubeはこちら
ブラウンズベイの街の様子は、動画でも撮影しています。
ぜひ、記事と合わせて雰囲気をご覧ください。
【動画】【海外生活】ニュージーランドのブラウンズベイで過ごす真夏の元旦Vlog
というわけで、今回は北島オークランドにある”ブラウンズベイ“という街をご紹介しましたがいかがでしたでしょうか。
車で南に3時間ほどの温泉と間欠泉の街”ロトルア“にも10日間ほど滞在したので、その滞在記も合わせてどうぞ。