「イギリスの食事はまずい」とよく聞きますよね。
私も実際、大丈夫かな…と心配でした。
この記事では
イギリスで生活するけど、食事が合うか心配…
という方に、今までアメリカ・ニュージーランド・オーストラリア・カナダの英語圏5ヶ国に住んだ経験がある筆者が、イギリス(特にロンドン)の日本食事情についてお答えします。
留学・ワーホリ、転勤などの際に、参考にしてください。
それでは、参りましょう!
【この記事の内容一覧】
日本食には困らない
結論から言うと、イギリス(特にロンドン)では日本食に全く困りません。
ニューヨークに住んでいた時も、日本食に困ることは特にありませんでしたが、それと比べ物にならないくらいロンドンは充実しています。
ニューヨークはラーメン屋さんが充実していましたが、寿司はぶっちゃけ高かった。
日本食チェーン店が多い
まず、ロンドンの街を歩いていて思うことが、日本食レストランの多さ。
しかも個人経営ではなく、チェーン店が多いのがイギリスの特徴。
「マクドナルド」や「サブウェイ」並みに、日本食チェーン店を見つけることができ、空港や主要駅には必ずテナントとして入っています。
- wagamama
- Itu
- wasabi
- Yo!活
などなど…
どのお店も、海外で見かけるヘンテコ日本食ではなく、比較的日本人の口に合うので、とりあえず困ることはないです。
それについては、後ほどお見せします!
上記で紹介したお店は、経営者はすべて韓国や中国系だそう。
個人的には、日本人でも美味しいと感じるクオリティだと思いましたが、人によっては「美味しくない!」と否定的な人もいました。
たまにヘンテコメニューも
日本人がオーナーでないということもあり、正直「え?これ日本食?」というメニューもぶっちゃけあります。
例えば、とある日の”wasabi“でのこと。
メインプロモーションが「トムヤムスープ」
あれ?トムヤムクンって、タイだよね?(笑)
他にも、”Itu“では「ココナッツチキンスープ」があったり…
これも、タイとかマレーシアあたりな気が…
というわけで、「アジア料理」が一括りにされている感もちょっと否めない。
けれど、ここはイギリス。
どのお店も「日本人の口に合う日本食」を提供しているわけではないので、まぁ、文句は言えません。
個人的には、異国のチェーン店の割には、日本をちゃんとリスペクトし、日本の味に寄せていると感じます。
と言うわけで、味は渡英してからのお楽しみということで。
ぶっちゃけ、どれも美味しいので無問題!
値段もそこまで高くない
この日は”Itu“にやってきました。
ちなみに、物価の高いロンドンに置いて、日本食チェーン店での食事はそんなに高くありません。
店内はこんな感じ。
ファーストフード店っぽい店内。
お一人様でも気軽に利用できるのが嬉しい。
この日は寿司セットと、先ほどちょっとディスった(笑)ココナッツチキンスープをオーダー。
このスープ本当美味しく、私のお気に入り。
【イギリス】サーモン好きは天国!ロンドンのお寿司は日本より美味しい!にも書きましたが、イギリスのお寿司はサーモンが主流。
あと巻き寿司はキュウリの代わりにアボカドがデフォルト。
キュウリが嫌いでアボカドラバーな私は、イギリスのお寿司の方が好みです(笑)
ちなみに料金は
▶︎ココナッツチキンスープ:£4.49
(約630円)
▶︎スーパーサーモン寿司:£9.83
(約1380円)
▶︎Total:£14.32
(約2000円)
今回お寿司は刺身付きのものをチョイスしたので、ちょっとお高め。
ちなみにスープはヌードルが入っていて、これ一つで満足するほどのボリューム。
外食費が高いイギリスにしては良心的な値段です。
今回はぶっちゃけ頼みすぎています。お腹いっぱいで無理やり食べました(笑)寿司は小さいサイズで充分だった…
普通のスーパーにも日本食コーナー
レストランだけでなく、ロンドンにあるチェーン系スーパーには、どこでも「日本食(寿司)コーナ」があります。
しかもクオリティが高い…!
日本のスーパーで買うより、ぷりぷりなお寿司が購入できます。
これには本当に驚いた…!
スーパーの店内の様子は、この動画の中で詳しく紹介しています。
餃子や焼き鳥などもあり、まるでスーパーの惣菜コーナーです!
“ジャパンセンター”は強い味方
ロンドンには”JAPAN CENTER(ジャパンセンター)“という、日本食材のお店があります。
入り口ではたこ焼きが焼かれていたり、店内に一歩入ると「ここは日本!?」と勘違いするほど日本な空間が広がっています。
ただ、輸入品なので、すべてお高め。
ですが、日本のものは何でも手に入れることができます。
お金に余裕があったら、日本と全く変わらない食生活もロンドンでは実現可能。
留学・移住先選びに大事な要素
というわけで、これだけ街中に日本食が溢れているので、私はイギリス生活で食事には一度も困りませんでした。
ちなみに、あくまで個人的な意見になりますが、国別で日本食の印象をまとめてみました。
- アメリカ
- オーストラリア
- ニュージーランド
- カナダ
ラーメン屋には困らないけど高い(ニューヨーク)
“ホールフーズ”では美味しい寿司が手に入るけど、やっぱり高い。
けど、気軽に食べられるチェーン店系は無い(すべて高い)
アジア人の移民が多いので、スーパーは充実。(メルボルン)
ジャパレス(日本食レストラン)は不思議なメニューのお店が多い印象。
オークランドでは1巻1ずつ販売されているテイクアウトの寿司屋さんが多い。
レストラン(外食)はどこも高め。
車がないと、アジア系スーパーに行くのが難しいかも。
この中では一番日本食に困った国(トロント)
レストランはたくさんあるけど、1人でふらっと利用できる店が少ない。
※都市によっても変わります。あくまで参考にどうぞ。
なので、この中では断然!ロンドンが日本食には困りませんでした。
食事だけは本当にストレスになるので、留学・ワーホリ、移住先を検討する際、事前にチェックしておくのは大切かも。
最後に|合わせて読みたい
以上、5ヶ国に住んだ経験の私による、ロンドンの日本食事情についてでした!
皆さんの参考になれば幸いです。
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それではまた!