ロンドンは、インドがイギリスの植民地であった歴史的背景から、インド料理屋がたくさん!
「イギリス料理はまずい」と言われますが、「カレーだけはインドよりも美味しいものを食べられる!」なんて言われているそう。
なかでもショーディッチは、カレー激戦地として有名!
今回は、ショーディッチでも一番美味しいと言われているカレー屋さんに行ってきたので、真相をシェアしたいと思います。
【この記事の内容一覧】
ロンドンで一番おしゃれな街「ショーディッチ」
東ロンドンに位置する”Shoreditch(ショーディッチ)”
ロンドンで一番おしゃれな場所として、多くの若者が訪れるヒップな街です。
しかし、ほんの数十年前までは、ロンドンで一番危険なエリアとして有名。
1980年代は売春婦とホームレスがたむろし、麻薬密売の巣窟だったそうです。
「切り裂きジャック」の舞台も、ここショーディッチ!
当時(1888年)から、ロンドンで最も悪名高いスラムと言われていたそうです…!
しかしその後、家賃の安さにより若きアーティストなどが移り住み、芸術的なエリアとして発展。
今ではロンドンで一番おしゃれな街として有名になりました。
今は、女性が一人で歩いても安全な雰囲気。
しかし、まだ治安の悪いエリアも残るので、注意が必要。
人通りの少ない場所は、避けるようにしましょう。
裏原宿のような「ブリックレーン」
なかでも一番有名なのが、”Bricl Lane(ブリックレーン)“というストリート。
おしゃれなカフェや古着屋さんなどが立ち並び、日本でいう裏原宿のような場所。
17世紀頃にタイルとレンガ(Bricl)を製造する工場が多かった事から、そう呼ばれるようになったそう。
ちなみにここは、ロンドン屈指のカレー通りとしても有名!
美味しいカレー屋さんが軒を連ね、客引きするカレー屋のおっちゃんで活気があふれています。
客引きのおっちゃんにはガンガン声をかけられますが、意外としつこくはありません。
「他も見てみるね」と言えばすんなり引いてくれます。
メニューも見せてくれるので、気軽に話しかけてみましょう。
最寄駅からは少し距離あり
Bricl Lane(ブリックレーン)は、もともと治安が悪いエリアだったこともあり、駅からのアクセスが少し悪め。
最寄駅としては
- Shoreditch High Street駅
- Aldgate East
- Liverpool street駅
などがありますが、今回は地下鉄セントラル線の”Liverpool street(リバプール ストリート駅)“から向かいたいと思います。
ちなみに夜に向かうなら、リバプール ストリート駅からの方が人通りが多いので、治安的にもオススメです。
こちらがリバプールストリート駅の外観。
とってもおしゃれな雰囲気です。
駅前は夜でも人通りも多く、活気があります。
しかし、ブリックレーンまでは徒歩10分程度。
土地勘がない場合は、事前に地図で下調べしてから向かうのをオススメします。
ロンドンはスリがとても多い!
そして、今一番狙われるのが、スマホ(iPhone)!
私も被害にあったことがあり、体験は【イギリスの治安】ロンドンで生まれて初めてスリ被害にあった私の一部始終に書いています。
歩く際は、歩きスマホには気をつけてください。
Bricl Lane(ブリックレーン)に到着しました。
昼間は、人でごった返していますが、夜なので少し閑散としているように見えます。
しかし、どのレストランも店内は人でいっぱい賑わっています!
ロンドンで一番美味しいカレー店”ALADIN(アラジン)”
お目当のお店に到着。
「ロンドンで一番美味しいカレーが食べられる」と噂の”ALADIN(アラジン)“です!
ちなみに、他は店前でおっちゃんが客引きをしてましたが、ここだけはいませんでした!
自信の表れ…でしょうか?(笑)
店内は満員、大賑わい!
店内の様子はこんな感じ。
外から見る雰囲気とは裏腹に、満員御礼!
近くにのパブでいっぱいひっかけてから、お腹を満たしにやってくる人も多いよう。
隣のグループは少々テンションお高めでした(笑)
メニューはこちら
メニューがやってきました。
早速、中をみてみましょう。
料金はとてもリーズナブル!
ロンドンの外食としては、とてもお安めです!
ちなみに、スタータースは前菜のこと。
どれも500円〜1000円くらいのラインナップです。
ベジタリアンフードもバッチリ!
こちらがカレーメニュー。
好きな味を自由にアレンジできます。
ちなみに、宗教上の関係でアルコールメニューは提供していませんが、BYO(持ち込み)は可能です。
Bring Your Ownのこと。
直訳すると「自分で自分のを持ってくる」という意味。
イギリスでは一般的なシステムで、店舗によりBYO代金(持ち込み料金)がかかる場合もあります。
メニューを見てても、なんだかよくわからないので、店員さんにお任せすることにしました。
私は辛いのが苦手なので「辛くないやつをください」とオーダー。
いくつもの賞を受賞した実力店
実はこのお店、数々の賞を受賞した実力店!
メニューには今まで取った賞が掲載されており
- ベストヨーロッパカレー賞
- ロンドン カレー賞
- ブリックレーン美味しいカレー賞
を始め、英国の放送局BBCでも「美味しいカレー店」として紹介されたそう。
どうやら噂でなく、本当に美味しいお店のよう。
期待値が上がります。
付け合わせが運ばれてきました
最初に、何やら運ばれてきました。
どうやらこれは付け合わせのようで、左のソースはチャツネと呼ばれるインド料理には欠かせないソースのようなものです。
チャツネは、同じく最初に出てきたパパドというクラッカーのようなものにつけて食べたり、カレーに入れて味を変えたりして使用します。
こちらで小腹を満たしつつ、カレーを待ちます。
お待ちかねのカレーが登場!
「辛くないやつ」とだけ言ってオーダーしたカレーがやってきました!
店内が赤いライティングなので、やけに赤く見えています。
食べてみると、マイルドなチキンカレー!
そして、気になるお味は…
お、お、、、、、
美味しい!!!!!!
私は辛い&香辛料感(?)のあるものが苦手なんですが、このカレーは中東感が薄め!(語彙力がなくてすみません…)
例えると、無印良品で売っているチキンカレーのようなお味!
お店のおっちゃん、もしや日本のカレーを知ってるの?というくらいベストチョイス。
日本人のお口にも合います!
ちなみに、友人は辛めのものを頼んでいたので、一口もらうと…か、辛い!!!!
そして香辛料感、強め!
やはりお店のおっちゃんは、私の好みにバッチリ合わせた味を用意してくれたみたい。
そのプロフェッショナルさにも、ロンドンのベストカレー屋に納得です!
お値段は
・カレー £10.95(約1579円)
・ご飯 £2.95(約425円)
・合計 £13.90(約2000円)
でした!
最後に|合わせて読みたい
以上、ロンドンのカレーは美味しいのか、激戦区ショーディッチのNo.1店で検証してみましたが、噂通り美味しかったのでオススメです!
皆さんもロンドンに訪れた際は、ぜひ行ってみてくださいね。
オススメのジャンクフードは【ロンドン】ダイエットなんて関係ない!私の行きつけジャンクフード紹介に書きました。
オススメのアフタヌーンティーは【ロンドン憧れ】3段アフタヌーンティーが2500円!インスタ映え穴場カフェ紹介!に書いてます。
Aladin Indian Restaurant
住所:132 Brick Ln, Spitalfields, London E1 6RU
営業時間:12:00〜23:00
お店のHP:Aladin Indian Restaurant
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