ロンドン在住者で知らない人はいない、JAPAN CENTRE(ジャパンセンター)
日本の食材を始め、雑誌・化粧品・雑貨やお酒、そしてイートインスペースもある、まるでデパートのようなお店。
店内に一歩踏み入れると、ここがイギリスであることを忘れてしまいます。
今回は、そんなジャパンセンターの様子を紹介。
前回の、【イギリス】サーモン好きは天国!ロンドンのお寿司は日本より美味しい!も、合わせて読んでね。
【この記事の内容一覧】
ピカデリーサーカスのすぐ近く
場所はロンドンの中心地、ピカデリーサーカス駅から歩いてすぐ。
立地が抜群に良く、観光ついでに立ち寄れ、チャイナタウンにも近く、和食を作る際には便利。
住所:35b Panton St, West End, London SW1Y 4EA イギリス
営業時間:日〜金 11:00〜21:00
(土曜日のみ10:00〜21:00)
おしゃれな入り口
こちらがジャパンセンターの入り口。
とってもオシャレな門構え!
歴史あるレンガの建物で、スタイリッシュです。
ちなみに、入口はジャパン感はあまり無い。
来た方角によっては、入り口がコーナーにあるので死角になって見えず、ちょっと迷うかも。
実は私も、少し迷った身。
ただ周辺は、ぶっちゃけ買い物に行く日本人(アジア人)がたくさんいるので、ついて行ったら到着しました(笑)
1階入り口は、なんとたこ焼きが!
入り口から見える、オシャレなカフェのようなスペース。
なんとここで、ハチマキ巻いた店員さんが「らっしゃっせ〜」とたこ焼きを焼いていました(笑)
オシャレ外観からのたこ焼のコントラストに混乱しながら、メインフロア(地下1階)に降ります。
ちなみに1階はたこ焼きと、ちょっとした軽食の販売のみでした。
店内に入ると、一気に日本
地下1階に降りてきました。
店内は結構広い!
商品販売だけでなく、フードコートも併設されていて、まるでショッピングモールのよう。
お客さんは、アジア人が多めですが、アジア人以外もちらほら。
フードコートはアジア人以外が多かった印象。
しかもちょっと意識高そうな人が多い気が?
日本食はヘルシーでオシャレなイメージがあるからかなと推測。
高すぎて手が出ない食材品
ちなみに当たり前ですが、どの商品も日本と比べて激高いです。
日本で100円で手に入るレトルトのカレーも、こちらだと平気で£6(約830円)…
※£のレートは、本日(138円)で計算しています。
80円くらいで手に入る、お手軽お菓子のブルボンプチシリーズも£2.75(380円)と、約5倍。
もはや高級品です…
揖保乃糸(そうめん)300gは£9(約1250円)
鴨だしそば(2人前)は£5.59(約780円)…!
しょうがないのはわかっています。
けど、日本の価格を知ってる身からすると、高すぎて…!
隣でバンバン買い物かごに入れている人とかいて、もうセレブにしか見えなかった。駐在員さんとかかな。
個人的には、高いお金出してまでわざわざ買う必要はないかなと思うのと、ぶっちゃけ中国系や韓国系のスーパーで、同じようなものがもっと安く買えるので、私は一度も食材品は買うことはありませんでした。
まぁ、made in Japanにこだわるなら、輸入品しかありませんが。
でも、ロンドンの普通のスーパーでも、日本食材結構手に入りますよ。
醤油も、わさびも、キューピーマヨネーズも、全然スーパーに売ってます。ただ唯一「ポン酢」だけは手に入らないかも…
日本の雑誌もありました!
ジャパンセンターでは日本の雑誌や書籍も販売されていました。
しかも雑誌はきちんと最新号。
しかも付録付きでびっくり!
ニューヨークには日本の紀伊国屋書店があるんですが、法律?成分の関係?で付録は付きませんみたいなのが多かったですが、ここではバッチリついてます。
特にメイクアップ製品などは、成分が税関で引っかかる?とかで大体NGになってました。
ちなみに英語学習の書籍も充実。
日本語勉強の本もあって、日本語を学んでいるイギリス人の方が熱心に立ち読みしていたのが印象的でした。
化粧品も手に入る
ちなみに、日本の化粧品もバッチリ手に入ります!
ギャッツビームービングラバー(ワックス)で£9(約1250円)は日本の定価が880円。
1 DAY Tatoo(アイライナー)は£16(約2220円)で、日本の定価は1320円なので、食材に比べると良心的な印象。
日本でも、輸入化粧品ってめっちゃ高いですからね。
イギリスの化粧品ブランド”ニールズヤード“なんて、日本で買ったら4倍くらいします…
ただTHE BODY SHOPは日本とそんなに変わらなかった!
フードコートは大人気
店内フードコートのメニューはこんな感じ
お高い日本食材ですが、フードコートはお安め。
メニューも充実していて、海外の日本食店で見かけるような、ヘンテコなものもありません。
日本食シックになった時は、とりあえず駆け込めば懐かしい味に出会えます。
といっても、ロンドンには日本食が充実しているので、普通のスーパーでさえ、変なものに出会うことはあまりないけど!
店内にはこんなポスターが。
「ラーメンで温まろう」なんて、お上手な。
ちなみに、ハッピーアワーでは1pints(約500ml)のアサヒビールが、2杯で£7(約970円)とのこと。
寿司コーナの充実ぶりはすごい。
ちなみにジャパンマートで、一番オススメがこちら。
この寿司(お弁当)コーナー!
ずらっと色んな種類のお寿司が並んでいて、しかもそんなに高くない!
そしてこれまたどれも美味しそう…!
【イギリス】サーモン好きは天国!ロンドンのお寿司は日本より美味しい!でも書きましたが、ロンドンはサーモン好きにとっては天国!
ぷりっぷりでトロっトロのサーモンが日本より安く食べられます。
ロンドンのスーパーで販売されてる寿司これ実はめっちゃ美味しくて私の大好物
イギリスでは寿司=サーモンが一般的あとはマグロとかアボカド餃子も人気
ロンドンの日本食は意外とちゃんとしてたけど、アメリカは酷かった…笑
海外で見つけた日本食ブログ
→https://t.co/BQeMTAUB9r pic.twitter.com/eByrUEvPYQ— あっこぷ|akkop.net【Blogger】 (@kusano_akiko) May 21, 2020
個人的には、サーモンと豆腐とポン酢さえあれば、日本食シックにならないので、ロンドンは住みやすい…!
ちなみに毎日サーモン寿司でも生きていけるくらいサーモン好きなので、ロンドンで食事に困ったことはありませんでした。
イギリスあるある”MEAL DEAL”
ちなみにロンドンでは”MEAL DEAL“という文字をよく目にします。
これはいわゆる「セット販売」のこと。
スーパーやテイクアウトの飲食店などではとても一般的で、一番多いのが、メインとドリンクとスナックという組み合わせ。
こちらでは、このポキ丼とスナック(あられやおかきなど)、飲み物の組み合わせで£10(約1390円)
ちなみに、ロンドンの成城石井的スーパー”Tesco“では、サンドイッチ、スナック(ポテチ)、飲み物(500mlペット)で3£(約415円)なんて破格のMEAL DEALもあります。
物価が高いと思われがちなイギリスですが、スーパーは意外とお安めです。
霜降りのお肉も買える!
肉好きの私としては、ロンドンのスーパーで思うことは、お肉が赤身しか販売されてないことが不満。
日本人としては、やっぱり少し脂肪があって、柔らかい食感がある霜降り肉が好みなんだけど、イギリス人は霜降りのお肉を食べる習慣がないので、どれもこれもとにかく脂肪無し!
特に、豚肉で脂肪があるものを手に入れるのは至難の技。
豚トロなんて、絶対手に入りません…
しかし、ジャパンセンターでは、霜降りのお肉が買えるんです!
ロンドンで唯一不満だったのが、鍋ができないことでしたが、これで解決です!
鍋スープもバッチリあった!
ちなみに、ロンドンのスーパーの様子は動画(YouTube)でアップしました。
1分34秒からお肉コーナーの紹介になります。
動画で紹介したように、真空パックがデフォルトなのが、これまたイギリスあるある。
最後に|合わせて読みたい
以上、ロンドンにあるジャパンセンターの紹介でした。
一歩踏み入れると、いきなり日本!な空間は、日本が恋しくなった時にもぴったりです。
ただ、食材はセレブしか買えませんが…(笑)
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それではまた!