先日、JAL国内線「クラスJ」に初搭乗しました。
クラスJとは2004年の6月1日より導入された座席グレードの名称で、1000円追加でビジネスクラスが体験できるということで、人気のシートとなっています。
現在は距離に応じ1000円〜3000円の段階制となっています。
今回は乗り心地やサービスの様子などをレポート。
と、お悩みの方にむけての感想もお届けします。
ちなみに最近、国内線はANAからJAL派になりつつある私です。
【この記事の内容一覧】
ビジネスクラス的扱い!JALの「クラスJ」
2004年の6月1日以前には「スーパーシートサービス」というグレードがあり、専用カウンター、軽食提供、機内上着お預かり、手荷物優先返却などのサービスが提供されていました。
クラスJはこちらが廃止され、そのサービスの一部が移行した新シート。
ビジネスクラスの乗り心地を1000円追加で体験できるという事もあり、普通席はガラガラでも、クラスJだけは満席になり、キャンセル待ちまで行われるほど人気となっています。
クラスJだけのおもてなし
クラスJには様々なサービスがあります。
・座席幅が広くなる
・前方で乗車できる
・ドリンクの種類が増える
・フライトマイル10%アップ(FOPも)
座席幅の広さは、距離が長くなるほど恩恵を受けます。
前方席なのは飛行機を降りられるメリットもありますね。
関西空港発、羽田空港行きに搭乗
早速、搭乗レポートに参りましょう。
今回は関空発、羽田行きを利用。
そういえば、国内線の羽田行きで関空を利用するのは地味に初めてかも。
国際線のチェックインカウンターは4階ですが、国内線のJALカウンターは2階とのこと。
関空といえばとりあえず4階のイメージがあるので、ちょっと変な感じ。
ドキドキしながら、2階まで降りてきました。
JAL国内線のカウンターに来ました。広い!
ちなみに、有人チェックインを行わなくても、手荷物検査場にそのまま通過できる「タッチ&ゴー」サービスがあります。
しかし今回私はプライオリティパスを使って「ぼてじゅう」を利用。
入店時に紙のチケットが必要なので、カウンターでの手続きを行い発券してもらいました。
「クラスJ」機内の様子
機内に搭乗。残念ながら1列目は取れませんでしたが2列目をGET
シートピッチは普通席に比べて18センチほど広くなっています。
予想以上に広くてびっくり!
カバンを前に置いても余裕でくつろげます。
フットレストも完備されていました。
座席前を見ると、あれ?テーブルがないぞ。
ごそごそ探してみると…
ジャーン、折りたたみ式になっていました。
個人的にはシートの後ろにある方が嬉しいかな。
重たいし、毎回手を挟みそうになるんですよね。
肘掛けスペースも広い。
隣の人と共用なので、ちょっと気まずい(笑)
「クラスJ」で飲める特別コーヒー
離陸して少しすると、ドリンクサービスの時間です。
クラスJでは普通席よりランクアップしたスペシャルコーヒーを頼むことができるので、そちらをオーダー。
コカコーラがプリントされたサイドで写真を撮ってしまったので、JALサイドで撮り直します(笑)
お味の感想は、かなり濃い。
私はアメリカン派なので、お口にはちょっと合いませんでした(笑)
薄いコーヒーしか飲んでないもので(笑)
夜便だったので、夜景が綺麗でした!
関空〜羽田間は1時間ちょっとの飛行時間。
ドリンクサービスが終わってしばらくしたら、あっという間に到着してしまいました。
離陸と着陸時は機内が暗くなりますが、それがまたムーディー。
夜行便という事もあり、夜景がとても綺麗でした。
離陸時と着陸時は大都市の上空という事もあり、キラキラの宝石箱のよう!
大人気のクラスJですが、今回は窓際に座ることができたので、夜景もバッチリ堪能しました。
1000円追加なら利用すべし!
初めての”クラスJ”の感想は、総じて大満足。
今回は東京〜大阪間の約1時間くらいの短いフライトなので「快適だったな」くらいの感想ですが、2〜3時間の路線の場合は迷わず利用します。
1000円追加でこの快適さなら、絶対に利用すべし。
最後に|合わせて読みたい
というわけで、以上JALのクラスJ搭乗記でした。
記事の内容はYouTubeでもアップしました。
キラキラ夜景もバッチリ撮影しているので、あわせてご覧ください。
クラスJが気になるけど、追加料金払ってまで乗る必要あるかな…?