海外旅行の楽しみといえばショッピング。
ご当地のお土産はもちろん、日本で買うより安いコスメなんかは、ついつい爆買いしちゃいますよね。
そこで1年の半分を海外で過ごしている経験をもとに、海外でお土産を「ぼったくりに合わない方法」「安く買う方法」「裏技値引き交渉術」の3つをシェアします。
知らないと損する事ばかりなので、ぜひ最後まで読んでお役立てください!
【この記事の内容一覧】
ぼったくりに合わない方法
値札のついてないものは注意
海外のお土産店では、値札がないものが本当に多く、いちいち値段を聞かないといけないので厄介です。
しかも、ぶっちゃけお店の人の塩梅で値段が決められ、人によって値段が違うことはしょっちゅう。
そして客の顔色見ながら値段をふっかけてくるのが、またタチが悪い。
欧米人はモノよりコト消費の割合が高く、あまりお土産を買いませんが、アジア人は金持ちだと思われているのと、お土産文化(物をたくさん買う文化)があるため、カモられます。
そのため、きちんと値札のついているお店を利用するようにしましょう。
路上販売は注意
ヨーロッパではよくある路上販売。
こちらも基本的に値札はなく言い値販売。
マーケットなどなら問題はありませんが、ぽっと出で販売している露天商はお釣りが偽札の場合があるので注意が必要です。
そもそも商品の販売ではなく、偽札とお金を交換することが目的としてる場合もあるそう。
私は基本的に、海外で現金は一切使いません。
スキミングのリスクもありますが、現金は盗まれたら戻りませんが、カードの不正使用はカード会社が保証してくれるため安心です。
観光地のど真ん中では買わない
きちんと値札がついているお店でも、観光地にあるお土産やさんは勝手にお客さんが来る殿様商売なので基本的に割高です。
日本の観光地でもあるあるかもしれませんが、海外の場合はそれが顕著。
同じお土産品も数百円程度でなく、1000円〜2000円上乗せされていることもザラ。
お土産品だけでなく、ペットボトル飲料やスナック菓子なども割高になっています。
中でも、特に有名建造物や有名スポットの近くに構えてるお店ほど割高。
立地がいい=家賃もかかるということで、理にかなっている法則。なので、少し歩くと急に値段が下がります。
特に、1本裏道に入る、1ブロック先に行く(信号を渡る)などをするだけで、価格が全然違うので、周りを少し歩いてみることをオススメします。
空港では買わない
ちなみに、基本的に空港も全体的に割高です。
免税品(コスメなど)は、お得な空港限定セットなんかもあったりしますが、実は市内のデパートのほうが割引セールなどが行われており、安く購入することができる場合も。
また、香水やアルコールなどが販売されており、ついつい購入してしまいがちですが、液体物は乗り継ぎの際に未開封でも破棄しないといけません。
私も失念した経験があります(もったいない…)
せっかく整理したスーツケースを再びオープンしないといけないのもめんどくさいので、私は空港内で買うことはありません。
安く買う方法
お菓子はスーパーマーケットで買う
お菓子類は街のスーパーマーケットが絶好の穴場です。
「お土産物っぽいのが無いんじゃないか?」と思われがちですが、海外では日本と違い大袋(ファミリーサイズ)で販売されてる商品が多いので、お土産にぴったり。
袋入りも多いので、バラマキ土産にも最適です。
しかもスーパーだとセールや割引されてることが多く、タイミングが良ければ格安で購入することができます。
ドラッグストアもオススメ!
チェーン店系ドラッグストアではお土産品を取り扱っていることも多く、穴場です。
スーパーと同じくセールや割引されていることもあるので、逆に免税店より安く購入できたりもします。
また日本では手に入りにくいコスメなどを購入できるのも◎
高級コスメ店での買い物より、ドラッグストアでの買い物の方がお得感が高いです。
個人的なオススメはセルフホワイトニンググッズ。
詳しくは【イギリス】薬局で買える!セルフホワイトニング製品がとっても優秀に書いています。
イギリスのドラックストアでは、セルフホワイトニング用品が購入できますこれ実は、日本の薬事法では薬局で購入できないので、とてもオススメ!!しかも安い
メジャーなのは歯にシートを貼り付けて30分置いて流すというもの⏳
1回でも白さを実感でき、続けるとかなり白くなるのでオススメです pic.twitter.com/nZUDllprNj
— あっこぷ|akkop.net (@kusano_akiko) December 27, 2019
私の値引き交渉術
お土産は値引きできる
観光地ど真ん中の値札がついていない商品を購入したい場合もありますよね。
その場合は、必ず値引き交渉をするようにしてください。
「え?値引き?」と驚いたそこのあなた。まさか、今まで言い値や値札の価格で購入していたりしませんよね?
海外のお土産やさんでは値引き交渉は当たり前なんですよ!
ガツガツすぎるのはNGですが、言い値の鵜呑みもNG。
ここからは私がいつも使う、マル秘値引き購入術をシェアします!
お店の人と仲良くなる
店員さんと仲良くなることが値引きで一番効果的です。
難しそうに思いますが、方法はとっても簡単。
自分から、たわいのないことを喋りかける、それだけ!
「最近どう?今日はお客さん多い〜?」など、一言、二言会話するだけで相手への印象が変わり、ぼったくり価格から通常価格を提示してくれる確率が上がります。
打算でやるのは良くないので、あくまでもフレンドリーに行うのがコツです。
他店の値段を言ってみる
先ほども申し上げた通り、観光地だと同じ商品が違う店でも販売されてることが多いです。
欲しいものを見つけた場合は値段を聞いておき、別の店に行った際に割高だった場合は「これ、他の店だと○○円だったんだよね」と言ってみてください。
大体の場合が、同じ価格か少し値下げしてくれることが多いです。
ただこの場合は、購入前提でないと使えない技なので、欲しいものが決まっている場合のみ試してみてください。
単純にズバッと値引き交渉する場合は、「値下げして」よりも「○○円だったら買うんだけど」と具体的な値段を提示するのがポイント。
買う気があると思われた場合は、すぐに下げてくれることが多いです。
まとめ買いする
まとめ買いは割引交渉の確率が格段にアップします。
お店も売り上げを上げたいため、個数が多いとなお効果的。
単価を下げる交渉よりも「3つ買うから、もう一つおまけして」などのおまけ方式で行くと訴求力がアップします!
実は日本の方が安い
最後に、衝撃の事実を一つ。
実は、海外で買うより日本で買う方が安い場合があります(笑)
特にお菓子はカルディなど輸入食品店やネットで購入できちゃいます。
海外コスメも以前は日本では割高でしたが、今や価格はほぼ変わりません。
例えば、オーガニックブランドのヴェレダはイギリスの場合割安感はゼロ。
ロクシタンやメルビータも日本とほぼ変わらず、海外で買うより日本でのキャンペーン品の方がはるかに安いです(笑)
しかも持ち帰りの際にスーツケースに中で場所をとったり、買いすぎて重量オーバーで超過料金払うハメになったり。
なので、コスメに関しては徹底的にリサーチして、絶対に安い!と確証のあるもの以外は、少し割高だとしても日本で買う方が(時間や労力も含めて)お得です。
コスメの場合、私はいつも先にコスメキッチンで取り扱っているか調べるようにしています。
ちなみに、イギリスの場合大幅に価格が違うのはニールズヤード レメディーズで、日本で買うより割安です。
詳しくは【オーガニックコスメ】ニールズヤードはイギリスで安いの?値段はどれくらい違う?に買いています
100円くらいならまだ可愛いもんですが、500円くらい違っていたら、馬鹿にされてる気がして腹が立ちます。