高級ホテルの代名詞、ザ・リッツ・カールトン東京!
その45階にあるレストラン「タワーズ」のディナーに行ってきました。
ラグジュアリーな空間でいただく、独創的なアミューズと景色に心が本当に酔いしれたのか?
一般庶民の私がドキドキしながらレポート!
- 記念日ディナーに利用しようか迷っている
- 行ってみたいけど雰囲気はどうなの?
- ドレスコードはあるのか?
と言う方は、ぜひ参考にしてください。
記事の最後に「割引クーポン情報」もまとめています!
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【この記事の内容一覧】
東京ミッドタウン内にある高級ホテル
ご存知、ザ・リッツ・カールトン東京は六本木にあるラグジュアリーな高級五つ星ホテル。
場所は、六本木のミッドタウン内にあります。
このひたすらに高いビルがリッツカールトンです。
レストランの受付は45階
ザ・リッツ・カールトンのホテルロビーは45階
レストラン「タワーズ」も同じく45階に位置しているため、ミッドタウン内にある専用入口&専用エレベーターにて向かいます。
絨毯敷きのとてもお上品な空間。
なんだかいい香りもします。
しかし、廊下がとっても長い!
迷路みたいな空間に、少し混乱。
「ホテルのメインロビーは45階」の看板に従って進みます。
やっとエレベーターホールに到着。
ちなみに、ホテルロビーへつながるエレベーターホールは1ヶ所だけです。
早速、乗り込みます。
45階までぐんぐん上がっていきます。
45階に到着しました!
吹き抜けのラグジュアリーな空間が広がっています。
ロビーには、「ザ・ロビーラウンジ」が隣接。
カフェとしての利用はもちろん、12:00-17:00の時間帯は、アフタヌーンティーを楽しむこともできます。
時間帯によっては、生演奏によるエンターテイメントの提供も。
私が利用した日は、ピアノの生伴奏とともに外国人の歌手の方が。
「マイ・フェイバリットソングを歌います!」とライオンキングの”Can You Feel The Love Tonight“を歌っていて、一気にディズニーな空間に(笑)
ミッドタウンには様々な場所に入口があるため、エントランスによっては、45階のロビーに到着するまで意外と時間がかかります。
初めて訪れる場合は、少し余裕を持っていくのをオススメします。
ミッドタウン内には様々なショップが入店しており、女性に人気のディーンアンドデルーカや、薬局のトモズ、ユニクロなどの庶民的なお店も。
ディナーおまかせ5品コースを
ロビーエントランスに到着したら、ホテルスタッフのエスコートにより、タワーズへ。
ディナーコースは2種類しかなく、4品コース、または5品コースのみ。
・前菜2品
・魚介料理
・メインディッシュ
・デザート/コーヒーまたは紅茶
※内容は、シェフのおまかせとなっています。
この日は、5品コースを予約。
ちなみに4品コースとの違いは、魚料理があるかないか、です。
というわけで、早速ディナーのレポートに参りましょう!
パンは食べ放題!
まずはパンがやってきました。
バターがとても美味しい!
こちらは食べ放題となっており、なくなればすぐに新しいものをサーブしてくださいます。
景色は微妙。東京タワーは見えない。
実は、初めは手前に写っている窓際の席に案内されたのですが、ゆったり座りたかったためソファー席へ移動させてもらいました。
と言うのも、この日は天気が少し悪く、曇りがちだったため景色はそこまで。
そのうえ、このレストランの目玉である東京タワーが建設中の建物で丸かぶり!
全く見えない状態になっていました。。
どの席からも東京タワーを見るのは厳しい状態でした。
天気の悪さも相まって、景色の写真はほとんど撮っていません(日が悪かった)
前菜とスープが登場
というわけで、気を取り直してお料理に参りましょう!
まずは前菜がやってきました。
まるでアートパレットのような盛り付けに感動!
サーブ時に料理の説明がありましたが、ちゃんと聞いておらず…
なんだったのかは忘れましたが、とにかく美味しかった。。
緊急事態宣言下というわけで、ノンアルコールのみの提供。
手前に写っている白ワイン風に見えるものは、「ソービニヨン・ブラン・なんちゃらかんちゃら…」と言うノンアルコールワイン(いわゆるブドウジュース)です。
値段は1800円でしたが、「ソービニヨン・ブラン・なんちゃらかんちゃら…」だと格好は付きますが、ジュースだと思うと、急にお高く感じますね。。
続いてスープ。
アスパラガスの何ちゃらかんちゃら(きちんと料理の説明を聞いていなかった)です。
サーブされた時は、奥にちょこんと見える黄色いスープのみでしたが、目の前でクリーミーな白いムース状のスープをかけるパフォーマンスが。
食べれみると…これ、うんまい!
スープというより、ムースと表現した方が正しく、2種類の異なる食感に、口内が混乱!
手前のムースはビシソワーズのようなお味でふわっととろけ、後から濃厚なアスパラガスのスープ(スープというより、まるでカスタードのような食感!)が追いかけてきて新食感!
正直、本日サーブされた中で、一番美味しかったです。
ちなみに、上に降りかかっている黒いものが、トリュフだと言うことだけはしっかり記憶しています。貧乏性。
魚料理が到着
本日の魚料理がやってきました。
スズキのグリルだそうです。
調べたところ、スズキは料理の世界では高級魚とされ、白身魚としては特に夏場に提供されることが多いとのこと。
白身魚があまり好きではない筆者。
あまり期待せずに食べてみると…
これも、うんまい!!
ムース部分は何と出汁!
お魚もプリップリで、弾力がありとってもジューシー!
ちなみに、ドリトスのように見えるものは、焼いたチーズで、赤い点はトマト。
和洋折衷とは、まさにこのことですね。アートです。
メインディッシュのオーストラリア産ビーフ
続いて、メインの肉料理。
オーストラリア産ビーフがやってきました!
オーストラリア産ということで赤身がメインなので、ちょっと固いかなと心配しましたが、全然固くなく◎
ローストビーフのような食感で、肉本来の味を楽しむ、噛めば噛むほど味が染み出す、ジューシーなお肉でした。
ただ!ステーキが大好きで、特に大味な霜降りが好みな私としては、個人的にはちょっと物足りなかった。。
しかし、これはこれで美味しかったので満足です。
そもそも、お上品に食べるお店ですからね!失敬。
デザートは可愛らしい!
最後はデザートがやってきました。
おっきなお皿の中心にちょこん!
最初の印象は「えらく小さいな!」(笑)
お皿も含めアート作品のような、桃のデザートでした。
何より、白い角砂糖のような、メレンゲが絶品!
口に入れた途端に、ふわっ!
これだけを、ずっとポリポリしていたかったです(笑)
食後はカフェラテをチョイス
最後はコーヒー、または紅茶がサービスで付いてきます。
コーヒーの気分だったので、カフェオレをオーダー。
クリームがふわふわでとっても美味しい!
飲み終わった後にも、これだけ残るほどふわふわでした。
日もだんだん落ちてきて、夜景でロマンティックな雰囲気に。
というわけで、ごちそうさま!
ディナーの総評
ディナーメニュー5品のボリュームは?
総評としては、ディナーメニューは5品でも、正直少し物足りない感じではありました。
女性で思うくらいなので、男性にとってはお腹はいっぱいには程遠いのではないでしょうか。
しかし、何度も何度もパンのおかわりを持ってきてくれるため、そちらで調整すれば満足すると思います。
そもそも、味と雰囲気を楽しむ高級ホテルのディナー。
私のように満腹を求める人には、向いていませんね(笑)
ドリンクメニューの価格帯は?
現在、コロナ禍の緊急事態宣言下ということもあり、アルコールの提供はされていませんでした。
ノンアルコールのドリンクは、1500円〜2000円程度。
私の頼んだノンアルコールワインで1800円でした。
ソフトドリンクは800円〜と、高級店にしては比較的良心的な価格帯。
無理をして頼まなくても大丈夫な雰囲気で、お水(無料)も何度も継ぎにきてくれますが、やはりワンドリンクをオーダーする方がスマートです。
景観や景色はどう?
東京タワーとスカイツリーが両方見えることで付いた「タワーズ」ですが、東京タワーが見えなかったのは少し残念。
しかし夜景はピカイチ!キラキラの景色でした。
ちなみにレストランの名前の由来は「東京スカイツリー」と「東京タワー」の両方が見えるため「タワーズ」と名付けられたそう。なんとも悲しい。
スタッフさん曰く、建設されている建物は別の外資系ホテルとのことで、明らかな営業妨害。
それを聞き「まぁ、仕方ないか」と気持ちが落ち着きました(笑)
お店の利用者の雰囲気は?
お店の雰囲気としてはさすが高級ホテル!と行ったところ。
行き慣れていない人は、少し緊張してしまうかもしれません。
しかし店内を見渡すと、お客さんは意外とカジュアルな雰囲気。
緊急事態宣言下で20時閉店、外出自粛が求められている中なので、特別な日にどうしても利用した人が多い印象を受けました。
特にこの日は若者が多く、記念日に背伸びして利用している(と思われる)カップルが多くとても微笑ましかったです。
平時に利用していたら、もう少し印象は違っていたかもしれません。
どのような服装で行くべき?
女性はいわゆる「デート服」、男性はカジュアルな格好であっても、きちんとしていれば問題はないと思います。
Tシャツで利用している人もいましたが、ダボダボしているものではなく、そのままオフィスに出社しても浮かないような、スマートなスタイルでした。
5つ星ホテルという場所柄、あまりにカジュアルすぎる服装は、入店を断られることもあります。
何より、周りが記念日や特別な日として利用しているので、きちんとした格好でないと自分自身が肩身の狭い思いをします。
そのため、少し背伸びした格好で行くことをオススメします。
タワーズをお得に利用する方法
予約サイト一休を使用する
高級レストランということもあり基本的に割引等はありませんが、富裕層向けのワンランク上のレストランのみが掲載されている予約サイトの「一休レストラン」でのみ、運が良ければディスカウントをしている場合があります。
調べてみると30%OFFで提供されていた時期もあったので予約前に確認するのがオススメです。
その上、利用額に応じてポイントが付与され、予約時に利用が可能!
次回持ち越しをする必要がなく無駄がないため公式サイトよりもお得な予約方法と言えるでしょう。
最後に|合わせて読みたい
以上、リッツカールトンの「タワーズ」でのディナーレポートでした。
全体的には満足ですが、やはり東京タワーがまるかぶりだったのはちょっと残念。
お料理はお上品な内容なのでお腹はペコペコで行かない方が無難です(笑)
次回はロビーラウンジのアフタヌーンティーにも行ってみたいなと思います。
無料で利用できるベンチもたくさんあるので、時間はいくらでも潰せます。