ヨーロッパを周遊するのであれば、絶対にSIMカードを先に購入すべき!
と友人に強く言われ、イギリスの携帯会社Threeの「Pay As You Go」というSIMカードを日本のアマゾンでGET。
超機械オンチなので、事前にSIM入れ替え手順をしっかり確認。
しかしスペイン到着後、入れ替えたが繋がらない!
困り果て、結局Appleストアに行き店員さんに対処してもらったのですが、あっさりしたことが原因だったので、理由をここに書き残しておきます。
- 「Pay As You Go」とは?
- SIMカードの入れ替え手順
- 日本での事前準備で必要なこと
なども順序立てて書いたので
海外で、初めてSIMの入れ替えが心配…
と言う方は、ぜひ参考にどうぞ。
Three「Pay As You Go」はとてもオススメ!
日本のAmazonで買う方が、イギリスで購入するより断然安いです!
▼詳しくは【ヨーロッパ旅行】おすすめSIMカード紹介!”Three Pay As You Go”はコスパ抜群!でレビューしてます。
【この記事の内容一覧】
機械音痴な私が、SIMを入れ替え
私は、超がつくほど機械音痴。
SIMの入れ替えは空港に到着して行う人が多いかと思いますが、バタバタしたくないため宿についてからゆっくり行うことに。
日本から持ってきた「Pay As You Go」です。
「Pay As You Go」は、最初に使用する国で入れ替えましょう!
理由は、SIMを差し込んだ時点の”イギリス時間“から1ヶ月間有効なので、乗り継ぎの空港等で行なってしまうと、時差の関係で1日分無駄になることも。
※日本で試したい気持ちもわかりますが、うまく反応が起きずバグる可能性があるので注意。
中を開けると説明書とSIMカードが入っていました。
SIMカードは自分でくり抜くスタイルで、スマホからSIMを取り出す時のピンも付属で付いています。
ただ、私はこのピンの使い方をよくわかっておらず、引っ掛けて開ける(?)んだと思い、無理やり引っ張っていたら、本体が欠けました(泣)
後にApple Storeの店員さんに「引っ掛けるんじゃないくて、プッシュするんだよ」と教えてもらうハメに…
マトリョーシカみたいなSIMカード
日本に住んでいたら、SIMの入れ替えを経験することはほとんどありません。
日本でのSIMの入れ替えは、ドコモやソフトバンクなどで契約時に携帯ショップで店員さんが行います。
私もそもそもSIM自体がよくわかっていない状態。
とりあえず、このマイクロチップみたいなやつなんだろうなと思いくり抜いてみましたが、明らかにサイズがおかしい。
こちらが私のスマホ(ドコモ)のSIM
比べると、明らかにデカイです。
それでもバカな私は「あれ?これ入るのかな?」なんて挿入を試みる(入るわけがない)
そうこうしていると、もう一段階くりぬけることが判明!
とりあえずくり抜いてみる。
けど、まだやっぱりデカい。
バカな私は、それでも挿入を試みる…
よく見ると、さらにもう一段階くりぬけることが判明!
最終状態がこちら。
なんじゃこのマトリョーシカ感!(笑)
というわけで、やっとドコモのSIMと同じサイズになりました。
マトリョーシカの理由は、SIMカードは使っているモバイルによってサイズが違うとのこと。
そのために、どれにも対応できるように3段階になっているそう。
SIMを入れ替えても作動しない
とりあえず無事に入れ替えはできましたが、電源を入れ直しても一向に電波が入らない。
画面はもちろんつきます。
けど電波が入らないんです。
少し時間がかかるのかな?なんて待ってみること、5分、10分、30分…繋がらない!
スマホが目の前にあるのに、調べたいけど電波ないというもどかしすぎる状況に(泣)
可能性として考えられること
繋がらない可能性として考えられることに「SIMロックの解除」がありました。
日本のスマホ(iPhone)は、各スマホ会社がロックをかけており、契約している携帯会社以外のSIMカードを使用することができません。
なので渡航前に携帯はドコモでSIMロックの解除を行い、それだけだと不安だったので、サポートセンターにも連絡し、本当に海外で使える状態になってるか確認も行いました。
SIMロックの解除方法は、各携帯会社で違います。
ドコモの場合は、ネット上で行なえました。
「SIMを入れ替えるだけで使える状態です!」とドコモの人に確認まで取ったのに、やはりどうしても繋がらない…!
最近は、SIMフリーのスマホも販売されるようになってきましたが、日本はまだまだSIM後進国。
海外では、日本のように携帯会社と契約をせず、データ料金をプリペイド式に支払うことも主流。
(イギリスでは2000円もあれば、1ヶ月のデータ量は充分)
海外の人からは「日本は料金が高すぎる」と驚かれる上、まずSIMがロックされていることにびっくりされます。
私もこの海外の簡単なシステムを知り「日本ってなんて複雑なんだ!」とびっくりしました。
ラチがあかず、Apple Store行く
多分、やってることはあっている(はず)けど、どうしても繋がらない!
ラチがあかないので、結局Apple Storeに行くことに…
iPhoneユーザーで良かったなと思うことは、世界中の主要箇所にApple Storeがあることです。
バルセロナなので、店員さんはもちろんスペイン語。
ただ、大体の観光地のApple Storeは英語を話せるスタッフがいるのと、iPhone設定で言語をすぐに変えられるので、何が起きているかすぐ把握してくれ、本当にスムーズ。
海外に行くなら、サポート面でiPhoneがやはり安心です。
今回繋がらなかった理由とは
Appleストアにて、今回繋がらなかった理由が発覚!
実は、初回SIMカードを入れ替え時には同時にWiFiに接続しないといけなかったらしい。
そう。WiFi環境がないと、SIMの初期設定が出来ないのです!
と言うわけで、Apple StoreのWiFiを借り、SIMはバッチリ作動。
その後3分ですぐにバリバリ使えるように。
嬉しいんだけど…どうも腑に落ちない。
WiFiがないからSIM入れて使えるようにしたいのに、WiFiが必要ってどういうこと!?
卵が先か、鶏が先かみたいな状態です(泣)
SIMカード入れ替え時WiFi必要!
と言うわけで、今回のまとめとしては
- SIMロックは必ずしておく!
- SIMの入れ替えはWiFi必須!
の2点!
だいたいどちらかが原因なのでご注意ください。
個人的には、空港に到着した際に空港WiFiを使って、さっさと設定しちゃうのが一番安心だと思いました。
Thee Pay As You Go
▶︎【Amazon】イギリスSIM Three 30日/データ12GB/通話3000分(約60地域使用可能)
ヨーロッパ滞在時はずっとこれで生活してました。
イギリスで買うより、日本で購入する方が安いので事前準備がオススメ。
使用レビューも書いているので、あわせてどうぞ。
YouTube動画はこちら
以上、iPhoneユーザーが海外でSIMカード入れ替え時の注意点と解決法でした。
とにかく、初回SIM入れ替え時にWiFiが見つからなければ、一生スマホが繋がらないのでご注意を(泣)
記事の内容はYouTubeにもUPしたので、記事と合わせてぜひご覧ください。
困り果てて、Apple Storeに向かうまでのVlogです(笑)
皆さんも気をつけて…