バルセロナからイギリスへ向かう際に、スペインの格安航空会社「ブエリング(Vueling)航空」を利用したので、その様子をシェアしたいと思います。
エル・プラット空港でのチェックインの様子も写真で解説したので、利用時の参考にもどうぞ!
ちなみにターミナルを間違え大変な目にもあいました(泣)
エル・プラット空港での注意点も書いたので、反面教師にしてください。。
【この記事の内容一覧】
ブエリング航空はターミナル1
カタルーニャ広場から空港バスに乗り、バルセロナのエル・プラット空港へ移動。
市内から空港は20分程度なのでお手軽です。
空港バスについては【バルセロナ】エル・プラット空港から市内アクセスのオススメは《空港バス》一択!に書いています。
ターミナルの事前確認は必須
ターミナル確認せず空港バスに乗り込んだ私。
とりあえず、最初に到着したターミナルに降りたちました。
よーし、チェックインだー!
あ、あれ…?
とどこを探してもブエリングが見当たらない…
実はエル・プラット空港はターミナルが2つあり、事前情報を把握していなかった私。
旧ターミナルがターミナル2、2009年より供用開始した新ターミナルがターミナル1とのこと。
というわけでグーグル先生の検索窓に「ブエリング バルセロナからロンドン」と入れて聞いてみると…
なんと時刻表とターミナルまで出てきた!(驚愕)
近年のグーグル先生ってすごい!
ほんと便利な時代になりました。
というわけで、急いでターミナル1に向かいます。
ターミナル移動は無料バス有
ターミナル間は無料のシャトルバスが。
表記もわかりやすく、すぐに見つけることができました。
さすが観光大国・バルセロナ。
ターミナル2の停留所は2カ所(BとC)あるそう。
なので、バスは合計3ヶ所に停まります。
乗ったら次で降りれば良いと思っていたので、また大変な事になりかけました…
やはり事前確認は必須です。。
大渋滞が発生して…
バスが来たので乗り込みます。
そして、乗ったまでは良かったのですが、なかなか到着しない…
そうなんです、ターミナル間むっちゃ離れてる!
しかもその上、途中に大渋滞が発生。
すんなり行くと多分10分程で到着するはずの所、なんと30分もかかりました!
そんなこんなで無事ターミナル1に到着。
早めに空港に到着しておいて良かった。
ギリギリだったら、どうなっていたことやら…
バスに乗る前に、航空会社のターミナルは必ずチェック!
そして余裕を持って行動しましょう。
ブエリング航空だけでずらり
ターミナル1に到着して感じたこと。
それはターミナル2と比べ、人の量がすごい!
明らかに人の数が違います。
通常、入り口には6社の航空会社のサインが掲げられているのですが、ブエリングだけは単独でありました。
さすが、本家スペインの格安航空会社です。
ターミナル内もご覧の混みよう。
ちなみに全て、ブエリング航空の利用客…!
まるで、テーマパークの園内のよう。
インフォメーションで自分の便を確認し、いざチェックインへ。
LCC(格安航空会社)なので、全てセルフで行います。
セルフチェックインの方法
自動チェックイン機は沢山並んでいることもあり、空きはすぐに見つけることができました。
言語は6種類に変換が可能。
残念ながら日本語はありませんでした。
というわけで、英語に切り替えます。
私はパスポートでのチェックインを選びます。
かざすだけで自動に読み取ってくれて、楽チン。
すぐに情報が読み込みされました。
名前の後ろはシートナンバーです。
今回私は、受託手荷物(預け入れ手荷物)を事前にリクエストしていたので、確認画面が出てきました。
ブエリング航空は格安航空会社(LCC)なので、受託手荷物は有料。
空港でも追加でオーダーできますが、当日だと料金が高くなるので事前のリクエストをオススメします。
ちなみに、当日をチラ見すると超長蛇の列でした。
チェックインは約1分でサクッと終了!
紙の搭乗券がプリントされて出てきました。
ちなみにこの航空券、LCCでめんどくさいところ(ライアンエアー)だと、自分で事前にプリントアウトしないといけないので、とても親切に感じました。
最後は受託手荷物用タグがプリントアウト。
ここからが、個人的に困ったところ。
荷物のタグ付けも自分で
受託手荷物のタグは、いつも航空会社のグランドスタッフさんのお仕事。
なので、タグのつけ方がわからなくて焦る。
テープのどこをはり合わせばいいの!?
タグの下の方には小さくシールになったバーコードが3枚も…
これ、スーツケースに貼られてるの見たことあるような。
自分で貼るの?それとも、もしかしてこれって保管用?とわたわた。間違えたらロストバゲッジするのではとのプレッシャーで更にテンパる。
迷いに迷いましたが、助けを求めたくてもブエリングのスタッフさんが全然見つからない(泣)
届かなかったら、その時だ!
と結局諦め、適当になんとか貼り付る。
こういうところは、楽天的な性格です。
ちゃんと届きますように…
受託手荷物も自分で流します
タグ付けが終わったのでカウンターへ。
と言っても、グランドスタッフさんはおらず、自分でカウンターに荷物を流します。
ベルトコンベアに乗せると自動で計量。
制限重量をクリアしていたら受付ができる仕組みになっています。
その後バーコードをスキャンすると、自動的にベルトコンベアに荷物が流れています。
職業体験のようで、ちょっと楽しい(笑)
手荷物検査まで時間がかかるので注意
これで手続きは全て終了。
自動チェックイン機はすぐ終わりましたが、預け入れ荷物カウンターが混んでいたこともあり、ターミナル到着から手続き終了まででトータル30分くらいかかりました。
ですが、ここからが本番です…
こちら、手荷物検査場への待機列。
まるで、アトラクション並みのキューライン!
検査場を通過するまでに約40分かかりました…
ちなみに、エル・プラットは手荷物検査場が少しゆるい気がします。
イギリスの空港では、同じ手荷物内容で5点くらい(目薬やハンドクリームなど)弾かれました(笑)
他のLCCの場合、手荷物は搭乗前に重さを図られ、バックは1個まで!免税品の袋もダメ!などとかなり厳しい所もありますがブエリングはその辺ゆるめ。
特にチェックもありませんでした。
時間に余裕を持って空港へ!
今回も空港ラウンジに行きたかったので、余裕を持って4時間前に到着するように出発。
しかし、ターミナル間違え等でなんだかんだ時間がかかり、制限エリア内入ったのは出発の1時間前!
ゲートには出発時間の30分前には到着しておかないといけないので、実質30分くらいしか時間がなくギリギリでした。
皆さんも、ブエリング航空を利用する際は、時間に余裕を持って空港に到着してください。
最後に|合わせて読みたい
以上、バルセロナのエル・プラット空港でのチェックインの様子でした!
記事の内容はYouTubeにもupしたので、合わせてご覧ください。
【動画】【ブエリング航空】バルセロナの空港でハプニングが続出 (泣)
この後はプライオリティパスを使い空港ラウンジでのんびり。
その様子は【プライオリティパス】バルセロナ=エル・プラット空港「SALA VIP MIROラウンジ」は生ハム食べ放題に書いたので、合わせてどうそ。
ブエリング航空の機内の様子は【スペイン格安航空(LCC)】ブエリング航空(Vueling)でバルセロナからロンドンへにまとめています。
新しい方が遅い番号じゃないのは、ちょっと違和感!