日本の郵便ポストは「赤」
iPhoneの英文字でも赤いポストなため、世界共通だと思い込んでいたのですが、バルセロナでびっくり。
なんとスペインのポストは赤じゃなかった!
今回は、おかげでポストを探しまくって大変だったというお話です(笑)
ポストを探して三千里…
バルセロナで日本にエアメールを書いた私。
切手も合わせて購入したのであとはポストに投函するだけ。
街を歩きながら探しますが、一向に見つからない。
ポストってこんなに見つからないものなの?と思っていた矢先、運良く警察官が目の前に。
「あそこの銀行の手前にあるよ」とのことで、言われた通りに向かったのですが…
しかしポストが見当たらない
銀行の前に到着したけれど、やはりポストが見つからない。
そもそも赤いものが見当たらない。
うーむ、ポストどこだ?と探し回ること約5分。
あれ?ちょっと待てよ…?
もしや、これって…
ももも、もしや!!!!
なんと、この黄色いのがポストでした。
ポストは赤いという先入観から「赤色」ばかりを探していたので、全く目に入ってこなかった!(笑)
赤いポストはイギリスの影響
スペインのポストは黄色で驚いたのですが、日本の郵政制度は明治時代にイギリスのシステムを取り入れたので同じく見慣れた赤のポスト
そして、円柱スタイルは、日本の古いポストを思いだしてノスタルジックな気分
こちらはスコットランドのエジンバラのポストですhttps://t.co/3Tfn3sqBi4 pic.twitter.com/KUL6iqHZzt
— あっこぷ|akkop.net (@kusano_akiko) January 17, 2020
調べたところによると、フランスやドイツをはじめとしたヨーロッパ諸国では黄色のポストが主流なんだそう。
スペインでは郵便局のトレードマークや配達員さんのカートも全て黄色となっています。
ヨーロッパの中でポストが赤いのがイギリス。
実は日本は明治の初めにイギリスより郵政システムを導入したため、赤いポストになったんだそう。
スペイン語で郵便局はCORREO(コレオ)
スペイン語で郵便局はCORREO(コレオ)
ちなみに、郵便物のこともCORREO(コレオ)と言います。
ポストには複数形である「CORREOS(コレオス)」と書かれてありますが、街の人には英語の「ポスト」でも通じました。
私が勝手に赤だと思い込み見つけられなかっただけで、ポストはバルセロナ市内にたくさんあります。
というわけで、やっと手紙を投函。
無事に日本まで届きますように!
投函したポストカードがいつ日本に届いたのかは【スペインの郵便事情】バルセロナからエアメールを送ると何日で日本に届く?に書きました。
ちなみにスコットランドから投函した手紙は約2ヶ月かかりました、もう届かないかと思いました(笑)
すみません、ポストってどこにありますか?