先日、ロンドンのホステルでパソコンを盗まれ不便な生活を強いられていましたが、やっと新しいパソコン「MacBook Pro 2019」を手に入れました!
というわけで今回は、MacBook Air 2018から、MacBook Pro 2019に買い替えた私が、使用感の違いをレビューしてみたいと思います。
この記事では
- 両方使用してみた体感の違い
- メリットとデメリット
- どちらがオススメか
などを中心に書いています。
私は主に、YouTubeの動画編集(Final Cut Pro X 使用)で使用しているので
動画編集を初めてみたいけど、AirとProどっちがいいのかなぁ…?
という方は、ぜひ参考にどうぞ。
ちなみにパソコン盗難に関して気になる方はこちらから…
【この記事の内容一覧】
MacBook Air2018からの買い替え
ずっとWindowsでしたが、MacBookユーザーとなったのは2018年の12月から。
初Macということもあり購入時にはとっても悩み、約1ヶ月ほど調べ尽くしてMacBook Air2018を購入しました。
気に入っていたので、盗難後も同じものを買い直そうかと思いましたが、少しだけ気になるポイントがあったので、結果MacBook Pro 2019を購入しました。
機械音痴なので慣れるか心配でしたが、すぐMacBookに慣れました。
Windowsユーザーでも心配不要だと思います。
MacBook Airは動画編集で固まる
MacBook Air2018で一つだけ困っていた点が動画編集で固まること。
「Final Cut Pro X」を使用して動画編集を行なっているのですが、だいたい連続3時間使用したあたりからファンが回り始めます。
そして本体もめちゃくちゃ熱くなり、5時間くらいで画面が完全に固まる。
その場合は仕方ないので「そっか、Macの神様が休憩しろって言ってるんだな」と思い休憩。約30分〜1時間程度放置していたら元に戻るのですが、集中していたり時間がない時のこの時間ロスは結構辛い。
iMovieくらいの簡単な編集だと大丈夫だそうですが、やはり細かなギミックを加える動画編集にはMacBook Airだと、ちょっと厳しいと感じていました。
ただ、それ以外に関しては特に不満はありませんでした。
Air 2018と2019は、ほぼ同じ
MacBook Air 2018と2019は、スペックにほぼ変化がありません。
唯一の違いは、2019バージョンには、周囲の光に合わせて画面の色温度を調整してくれる「True Toneディスプレイ」が搭載されていることと、キーボードに改良が加えられていることくらい。
しかし値段がこちら。
MacBook Air 2018 | 256GB | 156,800円(税別) |
MacBook Air 2019 | 256GB | 139,800円 (税別) |
そう、17000円も安くなっています。
その上、MacBook Pro 2019とMacBook Air 2018は値段がほぼ同じ。
スペックが上がるのに同じ値段ということで、ほぼ即決でした。
では、購入後に感じた違いを書いていきます。
MacBook Air2018とPro2019の違い
動画編集が超サクサク!
一番違いを感じたのが動画編集!
さすがMacBook Pro、とにかくスムーズ!
ちなみにProはAirに比べて、連続使用可能時間が2時間少ないので、持ち運びで使うことの多い私はうーんと思っていたのですが、この動画編集時に止まらないことや動きがもたつかないことの方が、断然レス・ストレス。
今までFinal Cut Pro Xの連続使用時に必ず固まっていたのが完全になくなりました。
私がProを選んだ一番の理由が「動画編集をサクサク行いたい」だったので、とにかく大満足。
動画編集で使用するのであれば、断然Pro!
ストレス度が全然違うので、数万円プラスでもProにすべき!
キーボードを打つ感覚が全然違う
最初に全然違う!と感じたのがキーボード。
なんというか…
パタパタ?バタバタ?うるさくなった!
今の所、私は前の方が好きでした。というのも、とにかくうるさい。
個人的には、耳障りなほどうるさい。
この1点だけが、MacBook Air 2018が恋しくなるところ。。
今後慣れて行くのかなぁ…
MacBookの「バタフライキーボード」はパナソニックのレッツノートより買い替えた際「なんかペチペチするなー」と打ちずらかったのですが、慣れるとこのペチペチ感がたまらない。
そしてタイピング時の音が静かなので気に入っていました。
しかしMacBook Air2018のバタフライキーボードは賛否両論あったそうで(壊れやすいとか、ミスタイプしやすいとか?)2019バージョンでは改良が加えられており、音がうるさくなった要因となっています。
少し重いけど、バランス良し
前回MacBook Airを購入するときにめちゃくちゃ悩んだのが「重さ」
たかが数グラムに、本気で数週間悩みました。
MacBook Air 2018は1.25kg、MacBook Pro 2019は1.37kgとその差は120g
今回もこの120gに悩みましたが、感想としてはそれほど気になりません。
あんなに重さを気にしていた私が気にならないなんて!と正直びっくりなのですが、これは慣れもあるのかも。
④開閉しやすくなった
MacBook Airはエッジが先細りしてて、見た目がクールでお気に入りだったのですが、Proユーザーになって、感じたのは画面に触れずにOPENすることができるようなったこと。
Airの時は、たまーに開け損ねて(掴み損ねて?)画面に触れてしまう(そして指紋がついてしまう)ことがあったけど、Proはその点、厚みがあるので掴みやすい。
ちっちゃな違いですが、とても快適。
この閉めやすさ、開けやすさは予想外でした!
⑤トラックパッドが少し広い
MacBook Proは同じインチでもAirよりトラックパッドが大きくなっています。
MacBook Air2018を使用していた時、たまーに「もう少しトラックパッドが広かったらいいのになぁ」と思うことがありました。
個人的には、こちらもお気に入り。
痒いところに手が届いた感じです。
⑥Touch Barがとにかく便利!
Proシリーズに搭載されているTouch Bar
キーボードとスクリーンの間の一番上の部分が液晶になっていて、タッチで反応するのですが、これがとにかく便利。
パソコンの中に、ミニiPhoneが入ったような感覚です。
Touch Barに関してはノーマークでしたが、これだけでもProにして良かったってほどお気に入り。
私は絵文字を使うことが多いのですが、Touch Barだとこのように一覧で出てきて、iPhoneのように指で横スクロールが可能。
バババーっと絵文字が流れてくるので視覚的に探すことができて、とても楽。
タブを複数開いているときは、小さく画面が表示されたりもします。
個人的にとてもお気に入りです。
音量ボリュームはTouch Barのみ
ただ一点だけTouch Barで不自由なことが音量&ボリュームキー。
MacBook Airには単独で存在していましたが、MacBook Pro 2019はTouch Barにしかありません。
音量のコントロールもTouch Barのスクロールで調整。
これは個人的にはあまり好きではないかも。。
たまにYouTubeとかで思いのほか音量が大きくてびっくりした時に、Airだとキーボードでタンタン打って段階的に調整できます。
しかしProは(コンマ数秒だけど)ちょっと時間がかかる。
そしてスクロールだから、下げすぎたり、上げすぎたりする(ただの機械音痴)
キーボートの方が個人的には操作性は高いので、ちょっと残念…
これは今だに、単独でキーボードが欲しいと思います。
タッチバーは急いでいる時反応が悪かったり、、
外で作業している時に、急に音が鳴っちゃった時とか(コンマ数秒だけど)消音が遅れて恥ずかしい思いをします(笑)
番外編:自動スクリーンの調整はちょっとよくわからない
今回のMacBook Air 2018と2019の一番大きな違いは周囲の光に合わせて画面の色温度を調整してくれる「True Toneディスプレイ」が採用されていること。
もちろんProにも採用されているのですが、正直今の所よくわかりません。
これに関しては、気がついたことがあれば、後日追記したいと思います。
「True Tone ディスプレイ」は個人的には不便。
思った以上に暗く鳴ったり、明るくなったりするので、結局手動で調整し直すハメに…
これで電池の持ちが悪くなるなら、いらないかな…
最後に|合わせて読みたい
というわけで、不満な点もありましたが、全体的にMacBook Pro 2019に大満足!
特に動画編集では素人でさえ違いがクリアにわかってしまうほど、全然違います。
もし、MacBook Air 2019とMacBook Pro 2019で悩んでいる方がいるのであれば、私は迷わずMacBook Pro 2019をオススメします。
MacBook Pro 2019
(13インチ 8GB RAM, 256GBストレージ, 1.4GHzクアッドコアIntel Core i5プロセッサ)
– スペースグレイ
重さよりキーボードのバタバタ感の方がとても気になります…