今回は、バルセロナ滞在中に宿泊したホステル「セーフステイ バルセロナ ゴシック(Safestay Barcelona Gothic)」をご紹介します。
何より立地が最高で、料金が激安。
6泊ほど滞在しましたが、女性一人でも安全に過ごせました。
- 良かった点
- 悪かった点
にわけてのレビューを行い
ホステル探しのコツをもまとめたので、ぜひ参考にされてください。
【この記事の内容一覧】
セーフステイ バルセロナ ゴシック(Safestay Barcelona Gothic)
「セーフステイグループ」は、ヨーロッパ15の都市を中心に展開しているホステルチェーン。
チェーン店は設備やルールがしっかりしているので、私はなるべく選ぶようにしています。
場所はスペイン・バルセロナの旧市街、ゴシック地区の外れボルン地区の入り口に位置。
旧市街に位置しているので、ホステルを出るとこのような景色が広がりテンションが上がります。
とにかく立地が最高で、ほとんどの観光地へ徒歩のアクセスが可能。
空港バスの発着地であるカタールーニャ広場までも徒歩10分。
私の滞在していた時期(8月下旬)は灼熱なので、昼の時間は暑すぎ外を出歩くことができないほどで、お店もシエスタ(昼休憩)を取る所がほとんど。
そんな時も便利な立地にあると、戻って休むことができるので便利です。
共用部がめっちゃオシャレ!
共用部は天井が高くとってもおしゃれ。
入り口に直結している作りになっているため、チェックイン・アウト時は混み合うこともありましたが、夜は比較的ゆっくりしていました。
ソファースペースはコンセントが近くにあるため、PCやスマホを充電しながら使えて便利。
ちょっとしたライブラリーコーナーもあり。
ちなみにホステル館内での飲酒は禁止。
ラウンジでドンチャン騒ぎされることがなかったのも◎
ヨーロッパのホステルは、ラウンジでの飲酒禁止の施設が多いです。
エレベーター&ルーフトップ有り
ヨーロッパ諸国では古い建物をリノベーションして使用していることが多く、エレベーターのない建物が多いです。
アムステルダムのホステルでは5階の部屋を割り当てられ、重いスーツケース(20kg)を15分かけて運んだ経験も…
そんな中、エレベーター完備はとても嬉しい。
と言いつつ、私の部屋は1階だったので、スーツケースの持ち運びはありませんでしたが(笑)
屋上には広ーいパテオ(ルーフトップ)
1階の共用ラウンジが騒がしい時は、屋上だとゆったり過ごせ住み分けができ◎
洗濯物干し場としても機能していました。
シャワーは合格!
洗面所にはコンセントもあり、ドライヤーやアイロンも使用可能。
お化粧用の伸びるミラーも。
もちろん男性と女性で分かれています。
シャワーは固定されており、市営プールみたいなタイプ(笑)
良し悪しあると思うけど、個人的にはシャワーもホステルとしては満足。
海外のホステルは、こんな感じのシャワーがデフォルト。
私はそれほど気になりませんでしたが、ホテルに慣れているとちょっと辛いかも?
ちなみに、シャワーの水圧も満足でした!
ただフックがブース内になく、扉を開けた外にのみ。
これはちょっと困りました(特に貴重品が…)
そのため貴重品を見張るため、気にせず扉を開けたまま日本の銭湯スタイルでシャワーをしていました。
以外と、他の方もそんな感じでした。
カーテン・コンセント・ライトあり
各ベッドにはカーテンがついており、プライベートな空間を保てるようになっています。
カーテンあるだけで個室感があるので、これは嬉しかったですね。
各ベッドにコンセントと電気も完備。
これも助かります。
朝ごはんが安く食べられる
有料ですが朝食サービスもありました。
料金は£3.5(約420円)
内容はシリアルやパンと簡単なものですが、パイナップルジュースとコーヒーも飲み放題だったので悪くはないと思います。
私は毎日ボケリア市場に通っていたので利用はしませんでした。
そして何より、安い
このホステル、とにかく料金が安い。
私の滞在していたのは8月下旬の土日を含めて6日間。
料金は平日で約1700円、金曜や土曜でも約2000円の激安価格。
チェーン店だから成せる技なのでしょう。
良い点ばかりと書きましたが、もちろんうーん?と思うポイントも。
そちらも書いていきたいと思います。
ネガティブポイント
若いパリピが多く、部屋がうるさい
バルセロナは1年を通して観光客が多いですが、特に夏のホリデーシーズンはヨーロッパ圏からたくさんの学生達がドンチャン騒ぎに遊びにきます。
ボルン地区には、世界的にも有名なクラブがあり、夜もとにかく元気。
値段が安い=若い人が集まるというのは、当然の方程式…
運悪く初日はパリピだらけの部屋に割り当てられて大変でした。
こればかり(同室の人の民度)は運。
ちなみに、初日以外は静かな人ばかりでした。
どんな感じだったかというと、午前中は一日中寝て、夕方くらいからいそいそ準備開始(女子はお化粧など)
夜に出発し、夜中の2時〜3時、はたまた私の起きる朝7時に帰ってくるなんてこともしょっちゅう。
特に騒がしかった、多分イギリス人のパリピガールズ4人組はとにかくドミトリー内で喋る喋る!
しかも、友達と話すときは、私のベッドの端に座ってくる(私がいないときはまだしも、私がベッドにいるのに!)
カーテン閉めているにも関わらず、勝手に私のベッドで充電を行い、その上ご丁寧にそのケータイは私のベッドの枕の下に隠す始末(おいおい)
他にも「あの女まじ最高だったぜウェーイ!」なんて言いながら、夜中に帰ってきた酔っ払い男性2人組もうるさかった。。
ベッドに布団がない
到着して、ベッドを見て思ったこと。
「あれ?布団は?」
そう、シーツはあるんだけど、布団がないんです(笑)
8月下旬は35度くらいになるバルセロナ。
まぁ、確かに暑いから布団はいらないかもしれないけど…
いや、いるでしょ。
私は毎度毛布サイズのブランケットを必ず持参しているので問題はありませんでしたが、布団は無いのはちょっと辛いですね。
夜は大丈夫だけど、昼は暑い
室内にクーラーはあったのですが、それでも昼間は暑かった。
しかし夜は気温が下がるので特に問題はありませんでした。
夏のバルセロナの昼が暑すぎるのも理由です。
(良し悪し)室内トイレ
これは完全に良し悪しなんですが、各ドミトリー内にトイレがついていたので、夜中トイレに行く音がうるさかったです。
個人的には室内にはいらなかったかな。
あと、パリピ女子たちが、ここでおしゃべりしながら占領してお化粧。
なので、結局外のトイレに行かないといけないし、うるさいし、でイライラでした。
一応キッチンはあるけど…
共用ラウンジには簡易キッチンのみ。
ガスコンロがないため、給湯室といったところ。
私は長い滞在ではなかったので、お湯を沸かすケトルだけで満足でした。
料理を作ることはできないので、長期滞在には不向きかも。
最後に|YouTubeはこちら
以上、私がバルセロナで宿泊した「セーフステイ・バルセロナ・ゴシック」の紹介&レビューでした。
大手予約サイトの評価を見てみると
- Booking.com 7.7(10段階)
- エクスペディア 3.8(5段階)
- ホステルワールド 7.5(10段階)
とのこと。
個人的にスコアをつけるとしたら6.8でしょうか。
だた、ネガティブポイントのほとんどが同室のパリピたちが要因。
設備面だけだと8.0くらいかな?
館内の様子はYouTubeでも撮影しましたので、合わせてご覧下さい。
【動画】【スペインVlog】1泊1700円の激安ホステルに泊まってみた【ルームツアー】
セーフステイ バルセロナ ゴシック(Safestay Barcelona Gothic)
住所:Street Vigatans 5, 9, 08003,Barcelona,Spain
午前中に行動(ボケリア市場などでご飯)、昼に2〜3時間ホステルで休む、夕方からまた外に出る(夜9時ごろまで明るいので)という滞在ルーティン。
これもホステルの立地の良さのおかげです。