イギリスの物価は高い!
なんて言われるけど、実際はどうなんでしょう?
今回はイギリスの庶民的スーパー”Sainsbury’s(セインズベリーズ )“の店内の様子をレポート!
同時に
留学やワーホリで、イギリスでの生活不安だなぁ…
という方に向けて、
イギリスの物価も動画付きで検証しました!
個人的には東京とあまり変わらない気がします。
確かにレストランでの外食は高いけど、スーパーは、イギリスの方がちょっと安いかも…?
私の購入品やオススメ品、そしてイギリス生活の節約術も紹介したので、参考にしてください。
それでは、参りましょう!
※レートは2020年9月現在£1=135円で計算です
【この記事の内容一覧】
イギリス大手の中級スーパー
今回訪れたSainsbury’s(セインズベリーズ)は、売り上げが英国で第二位のイギリスの大手チェーンスーパー。
ランクは中級で庶民的。
日本でいうイオンやイトーヨーカドーのようなスーパーです!
今回やってきたのは、郊外にある大型店。
駐車場併設ということもあり、入り口にはカートもずらり。
これだけあると、圧巻!
では、店内に入ってみます。
日用品もずらり品揃え
郊外の大型店ということもあり、とっても広い店内。
品揃えがとてもよく、店内には日用品コーナーも。
ズラリと商品が並びます。
イギリス国旗のマグカップも発見。
こちらは£3(406円)
スーパーはお土産探しにもgoodです。
グリーティングカードだけでこれだけコーナーを取るのが海外っぽい。
日本でも年賀状とか、暑中見舞いとか、節々に手紙を送る文化はあるけど、自分でデコレーションが主流。
しかしイギリス(海外)では、市販されているものから、いかにセンスあるデザインを見つけ出すかが問われるそう。
でも、これだけあったら迷っちゃいますね。
家電も販売
雑貨だけでなく、家電も販売されていました。
品揃えはスーパーの枠を超え、まるでホームセンターのようです。
ちなみに、イギリスっぽいなーと思うのが、このスロークッカー。
じっくりコトコト煮込み料理ができるポッドで、日本ではあんまりメジャーではないですが、イギリスでは一家に一台ある、いわば炊飯器的な存在。
日本だと、煮込み料理は鍋でやっちゃうからね。
洋服もあります
こちらの店舗には洋服コーナーまでありました!
スーパーに来たら、もう身の回りのものなんでも揃います。
しかも、意外とトレンドを押さえた雰囲気。
お肉は赤身が主流
さて、お肉コーナーにやってきました。
こちらは豚肉なのですが、イギリスのお肉は、霜降りのものはほとんどありません。
豚肉も基本はトンテキばかり。
ちなみに豚トロは一つも見つかりません。
ちなみに240gで£2.75(約372円)とそんなに高くない。
こちらは牛肉。
ちなみにイギリスのスーパーのお肉って、このようにピタピタ真空パックされてるものが多いです。
牛肉もやはり脂肪が少なく、赤身肉が主流。
こちら155gで£3.6(約487円)
イギリスは物価高いイメージですが、お肉は日本と同じか、むしろ少し安いくらいです。
やはりどのお肉を見ても、赤身、赤身、赤身。
しゃぶしゃぶや、炒め物に使うような薄い霜降り肉がなく、基本的にこんな感じのものばかり。
お肉好きの私としては、赤身ステーキもいいけど、たまには松屋のカルビ定食みたいな(笑)柔らかいものもたまには食べたい。。
ちなみに、霜降りの柔らかお肉は、ロンドンにあるジャパンセンターという日系スーパーまで行かないと手に入りません。
ただ日系スーパーは、全体的に高いです…(泣)
ジャパンセンターについてはロンドンの日本食材店【JAPAN CENTRE(ジャパンセンター)】に行ってきた!に詳しく書いてます。
イギリスはサーモンが美味
【イギリス】サーモン好きは天国!ロンドンのお寿司は日本より美味しい!にも書きましたが、イギリスではサーモンが比較的安価で手に入ります。
このスモークサーモンは私のお気に入り。
このサイズで£3(約400円)と日本同じかちょっと安いくらい!
クリームチーズとともに、サンドイッチして食べていました。
野菜コーナーはこんな感じ
野菜コーナーにやってきました。
ズラリ野菜が並んでいます。
玉ねぎは大玉3個で85ペンス(約115円)
こちらは、私がよく行く日本のスーパーより全然安い。
やはり、野菜は全体的に日本より安めです。
プライベートブランド(PB品)多し
イギリスに来て思ったことの一つが、スーパーでPBが多いこと。
企業のプライベートブランドのこと。
例えば、日本のイオン系列のスーパーで購入できる「トップバリュ」製品などがPB品です。
各スーパーでPB品が多く展開されており、その分価格も安くなるので嬉しい。
ちなみにお気に入りなのが、このセインズベリーのパインジュース。
果汁100%で、このサイズで£1.25(約170円)とかなりお安め。
ちなみに、同じパインジュースでも、トロピカーナだと100円くらい高くなります。
日本食コーナーもアリ
イギリスのスーパーでは、どのスーパーにも日本食(寿司)コーナーがあります。
今では日本食はブームではなく、もはや定番化。
海外の食事は「温かいもの」が基本。
お店でオーダーせずに、買ってすぐ食べられるのものはサンドウィッチくらい。
なので寿司は、購入してすぐに食べることができる、手軽な「コールドプリミール」としての地位を確立しているよう。
もちろん、ヘルシーフードの代名詞なので健康志向の人、そしてベジタリアンフードとしても人気です。
ただ、ここの日本食コーナーはお値段お高め。
こんな小さなサーモンロールで£3.55(約480円)
2〜3人前?のでっかいパックで£16.95(約2300円)
1人前サイズ?で£9.95(約1351円)
この内容で、この値段はちょっと高いな…
小さなサーモン丼を発見。
これでも£5(680円)だったので、感覚的には日本の2倍といったところです。
けど、別のスーパーの寿司コーナーはもっと美味しそう(実際美味しい)でお値段もそこまで高くないので、イギリスが高いわけでなく、セインズベリーが高いだけです(笑)
ちなみに、イギリス(特にロンドン)では、日本食に全く困りません。
しかも、他の外食と比べて、安価で食べられることが多いです!
セインズベリーは除く(笑)
イギリスの日本食については【イギリス】意外と困らない!ロンドンの日本食事情。英語圏5カ国と比較しました!に書いたので、合わせて読んでね!
レジには自分で置くスタイル
というわけで、買い物をしたのでお会計へ。
イギリスのレジは、ベルトコンベアに自分で商品を置いていくスタイル。
最後に、このパーテーション(?)みたいなのを置くのが暗黙のルール。
ちなみに、レジ袋は有料。
日本も2020年7月からようやく有料になりましたよね。
この日私は、なぜか別のスーパーのレジ袋を持参。
完全に喧嘩売ってます。
ファミマのお買い物をセブンイレブンのレジ袋に入れているようなもん(笑)
今回の購入品紹介
というわけで、今回私が購入したものがこちら。
パイナップルジュース £1.25
サーモン丼 £5.00
▶︎今回一番高いです
マッシュルームスープ £1.80
サラダ(ベビリーフ) £1.25
ハム £2.00
サーロインステーキ £3.60
ララバー £2.50
▶︎カロリーメイトみたいな栄養バー
スモークサーモン £3.00
豚肉 £2.75
トータル£23.15(約3150円)でした!
個人的には、日本とそれほど変わらない感覚です。
肉類は、大きさの割に、やはり日本に比べて安い!
一番の違いは、お惣菜が売ってないこと。
ただ、アメリカに比べるとレンジでチンの商品が比較的充実していて、カレーライスなんかもあります。
唯一惣菜があるのが、日本食コーナー。
寿司だけでなく、焼き鳥や餃子、春巻きなんかもありましたが、すでに調理されていることから外食的扱いになるのか、全体的に高いです。
YouTubeはこちら
記事の内容はYouTubeにもアップしました!
購入品は、動画内の方が詳しく紹介しています。
店内の様子も撮影しているので、合わせてチェックしてね。
最後に|合わせて読みたい
以上、ロンドンのスーパー”Sainsbury’s(セインズベリーズ )”でお買い物しながら、イギリスの物価を検証してみましたがいかがでしたか?
物価が高いと思われがちですが、意外とスーパーはこんな感じの価格帯です。
外食を避け、自炊をすると節約になるので、私も自然と自炊するクセがつきました。
ホームパーティーやBBQをするのも節約につながるので、オススメです。
そして皆さんもぜひ、セインズベリーズのパインジュースを試してみてください(笑)
ちなみに私のお家は【イギリスの住宅事情】私のロンドンのフラット(お部屋)公開&あるある”9選”!で紹介したので、興味があれば、ぜひチェックしてください。
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