スコットランド最大の都市、グラスゴーにやってきました!
かつてはロンドン、パリ、ベルリンに次ぎ、ヨーロッパで4番目に人口の多い都市だったため、他の都市に比べ鉄道の整備が早く、ターミナル駅が2つ+地下鉄も走っています。
街の様子も掴めたところで、スコットランド最大の駅である「グラスゴー・セントラル駅」の見学に行ってきたので、その様子をレポートします。
街については【旅行記】私のスコットランド・グラスゴーの印象|観光で必要な日数は?に書いたので、合わせてご覧ください。
\記事更新/
【旅行記】私のスコットランド・グラスゴーの印象|観光で必要な日数は?https://t.co/igP5tj7RhE
スコットランド最大の都市なのに、古都エジンバラの陰に隠れ知名度の低いグラスゴー実は英国国内で3番目に観光客が多いそう
果たして本当なのか?忖度なしで私の印象を書きました✍️ pic.twitter.com/RryImfrrGl
— あっこぷ|akkop.net (@kusano_akiko) March 8, 2020
【この記事の内容一覧】
グラスゴーはターミナル駅が2つ
かつてヨーロッパの経済をになう大都市であったグラスゴー。
現在は全盛期の半分程度(60万人程)まで人口が減ってしまいましたが、それでもイギリス国内では4番目に多く、人の流動も活発です。
地下鉄は世界で4番目に古く、東京が地下鉄を作った際のモデルにもなったそう。
入り口はちょっとわかりずらい
利用者が一番多いのは「グラスゴー・セントラル駅」
1879年に開業し、年間3400万人もの人が利用するスコットランドでも最大の駅となっています。
早速向かってみたものの、大きなデパートのような建物があるのみで、駅への入り口が見当たらない。
気がつかず、周りをウロウロ…
東側にきました。
完全にショップと一体化して、入り口が全くわかりません。
しかし、よく見ると「Station」の文字が…?
どうやら、先ほどのデパートのような建物が駅への入り口だったようです。
1879年開業の歴史ある駅
Welcome to Central station(ようこそ、セントラル駅へ!)とお出迎えの文字が。
うーん、カッコイイ!
重厚感のある歴史的な扉は。
細工も細かく、堂々とした風格です。
夜になると閉まるんでしょうか。
奥にプラットホームが広がっています。
近代的で広い構内
駅構内にやってきたのですが、これがまた広い!
近代的でスッキリしていて、天井はガラスなため開放感が抜群。
この日は曇りだったのですが、晴れた日は景色が凄そうです。
外観だけを残し、内装はフルリノベーション。
ヨーロッパの鉄道駅はよくある光景です。
ヨーロッパの鉄道の駅はリノベーションされている事が多いですが、歴史はちゃんと残すのがヨーロッパ流
内部はキレイですが、外壁は残すこと多く、伝統とモダンの融合がお上手です
飛行機も楽しいですが、陸続きなヨーロッパは2時間以内なら電車移動がオススメです→https://t.co/tpxNJoLiti pic.twitter.com/GfoCJKlrV5
— あっこぷ|akkop.net (@kusano_akiko) March 6, 2020
改札の下に電子掲示板が並んでいるのも、イギリスの鉄道駅あるある。
エジンバラ駅も似たような感じでした。
詳しくは【イギリスで2番目に広い】エジンバラ ウェイバリー駅に書いています。
駅に花屋があるのがヨーロッパ
待ち人にお花を持って出迎えるため、駅には必ずお花屋さんがあるのもヨーロッパあるある。
とっても素敵ですね!
イングランド方面の長距離列車がメイン
グラスゴー・セントラル駅は主にイングランド方面の長距離列車の発着駅。
ロンドンからの列車もこの駅に到着します。
プラットホームの総数は17あり、そのうち15が地上、2つは地下にあります。
グラスゴー国際空港との連絡線を結ぶ予定でしたが、計画は中止に。
そのため、空港へのアクセスはバスかタクシーとなります。
空港バスについては【スコットランド】グラスゴー空港から市内への移動は空港バスで15分に書いています。
ミラコスタのようなホテルも!
構内のデパートのような建物は駅直結のホテルだそうで、ラウンジから駅が眺められる設計となっています。
まるで、ディズニーシーのホテルミラコスタのようです。
こちらはチケットブースの様子。
ちなみに、ヨーロッパの電車の料金は窓口とオンラインで金額が違います。
混雑緩和の目的もあるそうで、窓口で購入するととにかく高い。
半額かそれ以上違うなんてこともザラなので、オンラインでの予約がヨーロッパでは基本です。
イギリスは駅の自動券売機で予約コード入れて発券するパターンでしたが、オランダはメールでQRコードが送られてきて、そのまま通れました(サイトによって違ったりも)
予約サイトによって金額も違うので、複数を見比べるのが◎
とにかく、窓口購入だけは絶対おすすめしません。
もし予約せずに駅に到着した場合も、スマホで購入→自動券売機で発券すると安く購入できます。
ちなみに、私がいつも利用しているのはOmioという予約サイト(アプリもあり)
日本語変換もできて、本当に便利です。
詳しくは【クーポン付】ヨーロッパ旅行(鉄道・バス)比較予約はOmioがオススメに書いたので、気になる方はチェックしてください(割引クーポンもついてます)
2駅間は微妙に離れている
グラスゴー・セントラル駅を楽しんだので、続いてもう一つのターミナル駅「グラスゴー・クイーンストリート駅」へ向かってみます。
徒歩だと10分〜15分程度の距離にあるこの駅。
遠くないけど、近くもない、中途半端な距離感。
タクシー使うまでの距離でないのが悩みどころ。
しかも、地図を見ないと微妙にわかりにくい場所にあります。
さすがに距離があるので、乗り換え駅です!とは言いずらいけど、駅と駅の間には、グラスゴー最大の繁華街ブキャナンストリートがあるので、なんとか乗り換え駅感は出せています(笑)
【関連記事】【スコットランド旅行記】グラスゴーで一番の繁華街「ブキャナン・ストリート」に行ってきた
グラスゴー・クイーンストリート駅は改修工事中
グラスゴー・クイーンストリート駅に到着しました。
しかし、ただいま改修工事中でよくわからないことになっていました。
駅の改札の様子。
主にスコットランド方面の電車が発着しています。
詳しくは【ヨーロッパ鉄道の旅】グラスゴーからエジンバラまでスコットレイル乗車記に書いたので、合わせて読んでみてください。
YouTubeはこちら
記事の内容はYouTubeにもupしました。
セントラル駅、クイーンストリート駅の両方を訪れているので、ぜひ合わせてご覧ください。
【動画】【ヨーロッパ電車の旅】スコットレイルでグラスゴーからエジンバラVlog
グラスゴーの街歩き動画はこちらです。
最後に|合わせて読みたい
以上!グラスゴーのターミナル駅、グラスゴー・セントラル駅への訪問記でした。
スコットランドで最大のターミナル駅はとにかく大きくて圧倒。
電車好きな人も、そうでない人も建物を見るだけでも楽しめます。ぜひ訪れてみてくださいね。
グラスゴーについて詳しくは【旅行記】スコットランド・グラスゴーの印象|観光で必要な日数や治安は?にまとめています。
スコットランドのお土産は【絶対買いたい】スコットランドの定番お土産8選|ハリスツイードは安いの?をご覧ください。