私がロンドン生活で一番驚いたこと。
それは、信号無視が尋常じゃない!
もはや信号の意味があるのかなと思うほど、信号を守りません。
赤信号でもガンガン進み、車道横断もお構いなし。
逆に、変わるのを待っていると変な顔をしてみられ、それだけではなく、なんと犯罪に巻き込まれる可能性も上がるんです…!
そんな驚きのロンドンの常識をご紹介します。
【この記事の内容一覧】
びっくり!ロンドンの信号無視
大都会ロンドン。
都市部は東京並みの人混みを、皆がセカセカ忙しそうに歩いています。
そんなロンドンで驚いたこと。
それは、赤信号を待たないこと。
ロンドンの信号は、日本と同じデザイン。
赤と青のライトで、人型なのも同じです。
もちろん交通ルールも同じ。
青は進んでよし、赤は止まれ、ですが…
赤信号でも、はい、この通り。
赤信号でもガンガン渡ります。
信号を守らないことはおろか、車道を斜め横断したり、もはや無法地帯。。
もちろん車が来ている際は止まります。
しかし筆者は、歩行者が赤信号無視し、逆に車が止まっているのを何度も見たことがあります。
その理由は、後ほど…(もちろんドライバーはイラっとしてましたが…)
機械に頼らないイギリス人。
実はロンドンの道は、基本的に一歩通行。
または、中央分離帯に歩行者の待機スペースがあることが多いため、一方だけを確認して渡ることが可能なんです。
道路にもこのように「右に注意」と書かれており、一方だけを注意するように促しています。
ロンドナーの友人曰く「車がいるかどうかは、目で見ればわかる」とのことで、車がいないのに赤信号だから待つという行為は、時間の無駄とのこと。
「車がいないのに、なぜ待たないといけないの?」とまで言われてしまう始末。。
信号無視をして道路を横断することを英語で“jaywalk(ジェイウォーク)”と言います。
信号無視は違法ではない
日本では信号無視は歩行者であっても道路交通違反違反となり、最大2万円の罰金または科料に処される可能性があります。
しかし、実はロンドンでは歩行者の信号無視は違法ではありません。
そのため、信号があっても車が来てなければ渡ってしまうというわけ。
もちろん、全ては自己責任のもとになりますが。。
同じヨーロッパでも、違法な国もあるのでご注意を。
歩行者への交通ルールはゆるゆるですが、車には超厳しい!
街中に設置されているカメラで常にチェックされており、スピード違反はもちろん、信号無視にも超シビア。
そのため、歩行者はさらにやりたい放題というわけ。。
信号を守ると犯罪者に狙われる
いくらみんながしてても、ルールは守らないと。
危ないから、私はちゃんと信号を守るわ!
と、意気込んでいるそこのあなた。
実は、この信号を守る行為、逆にあなたが危険な目に遭う可能性が。
実は、スリに狙われる確率がぐんと上がってしまうんです。。
実はロンドンでは、社会問題となっているほどスリが日常茶飯事。
ロンドンでは大人から子供まで、おじいちゃんでも、妊婦でも、小学生でも、本当に信号を守りません。
そのため、ロンドンで信号を守る人=ロンドンに慣れていない人。
つまりは、観光客だったり、来たばかりの人。
交差点でおとなしく信号を待っている行為は、私はこの街の人ではないですよと言っているようなもの。
なので、スリの格好の餌食となってしまうのです。。
・背後から携帯や財布をすられる
・道を聞くふりをして話しかけ、その間に別の人が盗む
・少し離れた場所まで付けられて盗む
など、様々。
実は私もスリにあった経験が。
その話は【イギリスの治安】ロンドンで生まれて初めてスリ被害にあった私の一部始終に書いています。
交通事故にご注意を
だからと言って、信号無視を推奨しているわけではありません。
ローカルルールであり、法律違反でないとは言っても、リスクが伴うこと。
しかし、きちんと守ると犯罪に巻き込まれるかもしれないのは本当に厄介です。。
そして、全ては自己責任というのが、海外ぽい…
古い町というともあり、歩道が狭いところが多いです。
車も歩道のギリギリを走り、筆者もなんども轢かれかけたことが(本当に、ヒヤッとするほどの近さがなんどもありました!)
最後に|合わせて読みたい
以上、私がイギリスで驚いた、ロンドンの交通事情でした。
郷に入っては郷に従えとは言いますが、なかなか慣れずに苦労したことの一つです。
皆さんもロンドンに来た際は、びっくりしないでくださいね(笑)
他にも、私がイギリスに来て驚いたことは【イギリス】初めてのロンドンで私が驚いたこと8選に書いたので、合わせて読んでみてください。
地下鉄の違いは【こんなに違うの!?】ロンドンの地下鉄あるある”11選”を読んでね!
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